あさがお法律事務所という名前
はじめに
当事務所を、「あさがお」法律事務所と言う名前に最終的に選んだのには、ホームページに記載しております通り、
「どんな夜も必ず明けるように、悩みに沈んだ方をパッと明るい表情にしたい」
という思いからです。
花のイメージとして、明るく爽やか前向きなところがあることも理由です。
そしてほかにもいくつか理由があります。
高齢者や障碍者の方などにもわかりやすいように
その理由の一つに、高齢者の人や障害のある人に、わかりやすい名前・見やすい名前・憶えやすい名前にしようと思ったと言うことがあります。
文字やカタカナ、アルファベットだと、高齢の方には読みにくく覚えにくいかと思いました。
かっこいい名前も考えてみたのですが、依頼者や相談者の方に覚えてもらえないのでは意味がありません。
そういうわけで、横文字の事務所名はやめました
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さらに、目が悪い人や遠くから見ても、わかりやすい文字にしようと思いました。
そういうわけで、細かい漢字、難しい漢字の名前は候補から外しました。
(ちなみに、ホームページを音声で読み上げて、視覚障害のある人にも対応しようと思っていたのですが、技術的に無理でした)
耳が悪い人でも聞き間違いの少ない名称にしようと思いました。
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いろんな形で困っている人の味方になろうと、毎日考えていましたら、「高齢の人や体が不自由な人にもわかりやすくならなくてはならない」と考えるようになり、決まった名称です。
いろんな方の助けに
あさがおはいろんな色があります。
赤や青や紫など。
これは土壌の性質により色が変わるらしいです。
あさがお法律事務所では、いろんな依頼者の方に対応しております。
「依頼者の権利を法的に救済する」、その基本となる形は不変でありながら、さまざまな形での対応を心掛けております。
あさがおのように、花としての形は不変でも、依頼者の方の事情に合わせて、様々に対処したい。
そういう気持ちも込められております。
ささやかでも依頼者に寄り添った対応を
あさがお法律事務所は、事務所の規模を拡大することは、おそらくありません。
現状でも、依頼者数や収入を考えれば、拡大できる余地はあります。
しかし増やす予定、事務所を拡大する意向はありません。
あさがおという名前には、洋ランなどのような華やかさはなくても、あさがおのようにささやかでも身近に助けになる存在であればという思いもあります。
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私どもの事務所に来て下さる依頼者の中には、当事務所を気に入って、大中規模の弁護士事務所から、わざわざ変更して来られる方も多いです。
具体的な変更理由としては、当事務所の規模と対応から
①最終責任者が見えるところがよい。
②気おくれしたり気構える必要がなく、なんでもいつでも相談しやすい。
③無借金経営で安心(はっきり、こういう言い方はしませんが、仕事がほしいとガツガツしていないところが信用できるとは言われます)
④特定の弁護士を頼って依頼にいったのに、他の弁護士に担当を振られるなどということがない。
⑤最初から最後まで担当してくれる。ころころ対応する弁護士が変わらない。
⑥機械的な定型処理をされない。個人の事情に配慮しての対応をしてくれる。
などと言った点を理由とされるようです。
もちろん、私自身、適切な仕事をしているという自負もあります。
個人名は避けた
個人名(岡田)法律事務所は、まず最初に考えました。
しかし、岡田という名前だとよくありますので他の弁護士と混同しそうです。
先日裁判所で、その日の裁判の予定を見たら、私を含めて4人「岡田」とありました。
裁判で原告と被告が両方、岡田弁護士だったこともあります。
全く他人の岡田弁護士から仕事を引継いだこともあります(裁判所で、ご親族の方ですかと聞かれましたが、全くの他人です)。
ですので、個人名の事務所はやめました。
弁護士が朝方
これは、さしたる事由ではないですが、弁護士が朝方で早朝から活動することが多いです。
そんなキャラクターにあさがおという名はあうと考えました。
あさがお法律事務所は、早いときは朝5時、遅いときでも朝7時ころには、開いております(現地の直行するとき、弁護士が休みの日は除きます)。
その分、夜は、予約が入らなければ早めに帰ることも多いです。
朝7時から予約を受けつけておりますが、実際に早朝の予約は、稀にあるだけですので、朝の3時間程度は書面を作成して証拠を整理しております。
朝に訴状や準備書面などの書面を書くと、まだ頭が疲れていないので、すっきりとまとまることが多いです。
というように、私にとっては、朝早く仕事ができるのは、いいことが多いですが、
唯一困るのは、飲みニケーション(飲酒+コミュニケーション)の時に、眠くてたまらないことがあることです。
居酒屋で、時々うつらうつらしてます。
注意
(上記は、当事務所の特徴を述べるもので、他の事務所を非難するものではありません。
各事務所には各事務所ごとの良さや特徴があります。
大規模事務所には大規模事務所のメリットもございます。横文字の事務所名の事務所、個人名の事務所も、その事務所なりの考えがあるものです。)