「個人のご相談」解決事例

 

解決事例

守秘義務から、下記事例は、当事務所での実在の解決例を、依頼者が特定されない場合で、かつ依頼者の利益を損なうおそれがないように、一般化したものです。

 

また、あくまで例であり、記載のような解決を保証するものでもありません。

 

過払金返還請求 破産 任意整理の相談
benngosi kaiketu

 

①100万円以上の借金に悩み相談に来られた方。

ところが取引履歴を取り寄せて、計算すると借金どころか300万円の過払いが発生していることが判明しました。

ただちに相手消費者金融に訴訟を提起し、勝訴的和解。全額回収いたしました。

②借金は完遂済みで、過払い金返還の相談。

計算してみると過払いは50万円でした。しかし、相手消費者金融は金額的に訴訟を提起しないだろうと高慢な和解条件を提示してきました。

依頼者の意向も確認のうえ、当職は利益を度外視して訴訟提起。全面勝訴し、全額回収しました。

③破産手続き

・自己破産・個人破産申立、事案的に、安定した確実な解決を狙います。

年間におおよそ2-30件の処理(破産、個人再生)をしていますが、ほぼ問題なく解決しております。

・ギャンブルや浪費、カード枠の現金化など免責不許可事由がある場合も、アドバイスに従い、真摯な対応をしていただければ、裁量で免責を受けれている方がほとんどです。

・企業も個人、両方対応しております。

・企業の破産費用がない場合は、個人だけで対応することもあります。

交通事故の相談

・交通事故事件の訴訟前の依頼。

依頼者によれば、保険会社は「6ヶ月で必ず後遺症認定しなければならない。書面に先にサインをしないと後遺症の金額を決めれない」などと、自社の内規を、司法の一般判断かのように主張してきたとのこと。

そこで、当職は交渉を受任し、「金額も決まらないのにサインできるわけが無いこと、後遺症は医師が相当と判断して決めるもので、保険会社の内規に合わせるつもりは無いこと」を保険会社に主張。

同時に、医師にも、「保険会社の連絡は相手にせずに、先生の専門判断で治療期間や後遺症は決めて欲しい」と連絡。

結局、保険会社に相当の金額を提示させて、訴訟にすることなく和解できました。

・交通事故訴訟

交通事故で訴訟を起こそうとしたところ、相手が行方不明。

相手の保険会社とも協議しながら、調べたところ、会社の車だったので、会社の責任を問うて提訴。

地裁、高裁と争いましたが、無事、勝訴判決を得ました。

・交通事故訴訟

自転車と歩行者の衝突。事故の初期から介入することになりました。

このため事故直後の病院と保険会社間の協議への対応、証拠確保、後遺症認定手続きへの対応、示談交渉、訴訟提起と最初から最後まで対応させていただきました。

結果的に、ご希望の金銭確保が出来ました。

 

遺産分割の相談

弁護士 保険

①相続財産より生命保険の支払いが極めて多額の事案。

相手側は、保険は受取人に支払われるもので、相続財産とは一切無関係と主張。

しかし、全相続財に比して多額の保険金は、特別受益の規定の類推適用により、相続財産として計算することが近年の判例では確立されていることを説得。

その結果、平和的に、調停合意でき、相当の金銭を取得して事案が解決できました。

②遺産の隠匿

相手が遺産を隠匿し、遺産分割を交渉してきた事案。

これに対して、名寄帳で課税不動産を調査。

また、金融機関からは通常の取引履歴に加えて、過去の断片的な残存データも取得。

これらをもとに、最終的に相手の隠匿財産を暴き、相当の金銭を取得しました(*調査すれば必ず判明するわけではありません)。

②遺言無効

不明瞭な遺言を有効と主張してきた事案

これに対して、病院でカルテを取得、長谷川式の認知症のテストの結果、介護施設の記録などをもって、遺言無効を徹底主張。

最終的には遺言無効が確定しました。

④使い込み

遺産の無断使い込み

遺産分割調停内での協議を目指したが相手が応じず。

やむを得ず横領を主張して、遺産分割とは別に訴訟して、解決回収。

⑤使い込み2

相手が遺産は「もらった」ものと主張。

そこで、特別受益として遺産分割協議内で主張。相当額が認められ、最終的に調停合意が成立し回収できました。

遺産の使い込みは、その時期と金額と遺産の割合、使い道に応じて、横領(不法行為)、不当利得、特別受益、遺留分減殺請求、遺産評価の変動、遺産の範囲確定訴訟など、地裁と家裁、裁判と調停と手続きがわかれます。

ほとんど同じ内容なのに、相手の言動一つで手続きが全く変わるところですから、弁護士に任せるのが安心です。

金銭の回収の相談

法律事務所 解決例

知人間の貸し借りの事案。

依頼者と借主は昔からの知人と言うことで、きっちりした借用書もありません。いきなり弁護士が介入しては、借りていないなどと開き直られる可能性がありました。

そこで、当職は、依頼者に、弁護士の名前を出さずに自身での交渉をアドバイスし、交渉の際に署名してもらう借用書を作成。

その結果、依頼者が、自身で交渉し、上手く借用書を取得したので、それを元に訴訟を提起。最終的には勝訴的和解となりました。

不動産トラブルの相談

不動産

①大家さん側。

・マンションのオーナーの依頼。

ガラの悪い若者が住み着き、他の住民に迷惑をかけており、注意しても改善の見込みなしとの相談を受けました。

依頼を受けた当職は、書面で、数多くの契約違反を指摘し退去するように指示。

その後、当職宛にしつこいクレーム電話などもありましたが毅然と対処し、1か月後に無事退去してもらいました。

退去にも立ち会い、鍵の返還まで対応しました。

・マンションのオーナーの依頼

数十年、賃料増額に応じないので、何とかしてほしいとのご依頼。

調停を提起したが不調。その後、訴訟に切り替えて訴えたものの、再度、裁判所の指示で調停に。さらに調停で争って、現地での検証などを挟んで時間はかかりましたが、結局は増額に合意できました。

②住民側

近隣に居住し些細なことまで、生活に介入してくる大家さん。

これに、嫌気がさした住民から、退去とその後のトラブルに対応してほしいとの依頼。

家主を説得し、相互に納得できる形で、争い無く退去できました。

 
 

 

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