2014.06.08

なんとなくの雑記

なんとなくの雑記

弁護士の雑談

なんとなくの雑談です。

それぞれ細切れにブログに書いていたのですが、あまりに細かいと読みにくいと思いまとめました。

各題目に、さしてつながりはありません。

 

飲み会

先日、兵庫県会議員の方2人と顧問先の理事長の方と私とで、飲みに行きました。

それぞれ別業界なので、いろんな有意義な話や面白い話も聞けましたが、全員が一致したことが一つありました。

 

それは、結局、人の文句や悪口が多い人は、人生、上手くいかないよねということです。

私どもも職業柄、いろんな人に会いますが、トラブルに巻き込まれた人や、やむを得ず問題を取り上げざるを得なかった人は解決すれば、落ち着いた生活に戻られることが多いです。

しかし、誰にでも文句や陰口を言い、無駄に紛争を引き起こすタイプは、事件が終わっても、その後、また別の不服を持ち、結局、人生うまくいっていないように感じます。

そういう生き方もその人の自由な人生ですし、私は弁護士なので法律論はともかく、他人の人生にまで口を挟める人間ではないですが、なんだか残念に思います。

 

人生において、いろいろ言いたいことや納得のいかないことはあると思います。

そのような場合、正々堂々とした主張でしたら、いつでもお力をお貸しします。

 

話がそれましたが、そういうところで意見が一致して、いろいろ立場の違う人たちのと飲み会でしたが、楽しく過ごせました。

 

 

手袋

 

事務所の前で、片方だけの手袋が、歩道の柵にかけられていました。

たぶん、誰かが落としたのでしょう。

 

それを誰かが気付いて、落とした人が気付くように、踏まれたりしないように、かけたのでしょう。

こういうのを見かけると、誰かわからないけど優しい人がいるなと、少しうれしい気持ちになります。

どこのだれかは知りませんが、こういうささやかな優しさに人間性が出るような気がします。

 

帰るときには、歩道の柵にかけられていた手袋は無くなっていました。

持ち主に戻っていればよいのですが。

 

スーツで登山

できる限りは相談者の方の都合に合わせ対応するようにしております。

そのため、日曜日、子供とハイキング前に、法律相談に対応するというような場合があります。

土日の朝や午前中に法律相談に対応してから、駅などで待ち合わせし、家族で遊びに行くことが良くあります。

仕事の帰りですので、私は当然スーツです。

スーツで山道やバーベキュー場などをうろちょろしてます。

周囲の人には不思議な目でみられますが、私は最近は、慣れてきました。

ただ、スーツで体を動かすと、スーツが早く痛むのが悩みです。

あと、やはり体が動かしにくいので、疲れやすいです。

 

病院

私はよく病院に行きます。

そのため、ご相談者の方から、「病院に行っておられるようですが、お体大丈夫ですか」と聞かれることがあります。

大丈夫です。

元気に働いております。

 

毎年人間ドッグに行きますが、ほぼ「A」評価。

ただ視力と血圧が「B」になることがあるくらいです。

 

私が、やたらと病院に行くのは、皮膚科にかゆみ止めをもらいにく、血圧の定期測定、コンタクトのための眼科、クリーニングのための歯医者、人間ドッグと健康診断が中心です。

病気に行くのは病気というより、むしろ予防医療、重病にならないための通院が中心です。

 

病気になれば、結局は、相談者の方や依頼者の方に迷惑をおかけします。

予防のための病院のように、法律相談も予防のために来られても(契約書のチェックとか、遺言作成とか)歓迎します。

 

自転車事故

先日、自転車で道を走っていると、前から同じように自転車で少年が走ってきました。

自転車をよけようとハンドルを切ったら、相手も同じように私をよけようとハンドルを切り、

さらに逆によけようとハンドルを逆に切ったら、相手も同じように逆に切り、結局、遠慮しあってぶつかる寸前で停止しました。

 

自転車で、速度も出ておらず停止できたので良かったですが、同じようなことが車同士で起きることもあります。

で、時には事故になり、弁護士事務所に相談に来ます。

こういう場合、お互いにいい人同士で、お互い譲り合った結果での事故で、なんだか残念な気持ちになります。

ただ逆に、お互い譲り合っての事故であるからこそ、お互いに、お怒りの場合もあります。

そういうごく平和な人同士の日常のトラブルを、なるべく平穏に、元の生活を害さないように解決することも私どもの業務です。

 

切符

先日、出張からの帰り、改札機で特急券が回収されませんでした。

既に乗り終わった特急で、特急券を持っていても仕方がありません。

丁度、財布の中に要らないレシートが貯まっていましたので、特急券とレシートを一まとめにして、ごみ箱に捨てました。

 

捨てた後に、ゆっくり歩いて、去ろうとしていると・・・。

ごみ箱の横に座っていた小学生が、私がごみを捨てたごみ箱に手を突っ込んで、何やらかき回して、私の元に走ってきました。

そして、捨てたはず特急券を

「すいません」

と声をかけながら差し出しました。

「間違えて捨てたんじゃないですか、これ切符なんでしょう」と言いながら。

 

私は

「その切符は要らないやつで」

と言いかけましたが、小学生は一生懸命な感じでしたし、そのようなことを口にすると傷つけてしまうかもと思い、「ありがとう、助かったわ」と答えて、特急券をポケットにしまいました。

その子が、どこかで見てたら気にするかもしれないと思い、結局、特急券は途中で捨てずに、家まで持ち帰りました。

 

ゴミは捨てれなかったですが、ちょっといい気分になりました。

 

ある依頼者の方

かつて、ある相談者の方が、私どもに依頼しようと連絡してくれたのですが、どうも私どもの対応が悪く、結局、その時は当事務所には来られなかったようです。

事務所を開いて10年間、仕事の中で嘘をついたり、いい加減な処理をしたことはないと思います。

しかし、これまでに、私や事務員の受け答えの対応が冷たかったのではないかと、自分なりに後悔したことはありますから、身に覚えがないとも言えません。

 

なぜ、そのことが分かったかと言いますと、その方は改めてご予約いただいて来ていただいたからです。

なんでも、当事務所へ過去に相談こられた複数の方が「あそこの事務所は、話やすい弁護士だし、仕事もきっちりしてくれて感じの悪い人ではないから、もう一度連絡してみたらいいよ」と勧めてくれたそうで、そのおかげで、過去のお詫びと対応が出来ました。

 

弁護士と言うものは形のあるものを売っているわけではありません。

また、その成果は専門的で、素晴らしい成果かそうでないか、なかなか一般の方にはわかりにくいところもあります。

ただ、そうであっても、人とのつながりの中でする仕事なので、思いやりと正直さは、わかってもらえると思います。

 

今回のことで、私も過去の対応を反省し、人とのつながりを、より大切にしていこうと考えるきっかけになりました。

 

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