裁判の方が良いときもあります

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相談者の多くの方は、裁判より話し合いでの解決を望まれることが多いです。

特に、相続のような家族間のトラブルや、知人間のお金の貸し借りなどですと、出来る限り大事にしたくないとおっしゃる方が多いです。

当事者の立場に立てば、この希望はよく理解できますし、私もできる限り配慮はします。

しかし、そういう場合でも一定の場合は裁判の方をお勧めします。

それは、

①相手が交渉を拒否している相手である場合、②法的に成立しないことを独自の正義感をもって喚き散らすタイプの場合、③粘ることで譲歩を引き出そうとしている場合、④DV気質の相手の場合

と言うようなときです。

理由が重複するところもありますが、順に見ていきますと

まず、交渉を拒否している相手、これは話が出来ないのですから、裁判しかないのはお分かりでしょう。

次に独自の正義感を振りかざす相手、自分が絶対に正しいと信じきっているので、交渉が成立する見込みはありません。

次に粘ることで譲歩を引き出そうという相手、譲歩するまで、いつまでも話がつかないですし、一つ譲歩したら2つ目の譲歩を求められて、話すだけ無駄です。

DVの相手の場合、話すこと自体が危険です。

このような場合は、裁判の方が、かえって早く、適切に解決できます。

裁判と言うことで、イメージ的に、大変な手続きというものがあるかもしれませんが、大変な部分は弁護士が動きます。

紛争解決のために、事案によっては早めの裁判を選択肢に入れておきましょう。

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