迅速な対応
休日も予約があれば対応しております。
この法律相談への休日対応で、平日仕事の人には助かったと言われることも多いですし、急ぎの相談に対応してくれてよかったと言っていただけることもあります。
それ以外にもメリットはいくつかあります。
今回書くのはそのうちの一つ、相談でなく、既に依頼になっている人への対応でのメリットです。
依頼中の人のメリット
依頼になっている人は弁護士と打ち合わせて、訴訟追行します。
だいたい、打合せは、一か月に一回くらいが多いでしょうか。
依頼者の方は、最初の相談や依頼については、何とか時間を作れても、その後、裁判が終了するまでの約1年間、毎月、平日の9時-5時の間で休みや時間を作るのは困難です。
また、依頼者の手元に、急遽、新しい証拠が入ったり、何らかの新情報を得て、急ぎで相談したいということがあります。
当初、平日を休んで法律相談に来ていた人も、依頼の後に、「休みの日でも、夜の相談でもよいですよ」と伝えると、「助かった」と言われることが、よくあります。
セカンドオピニオンなどを聞きに来る人の中には、「他の事務所で依頼しているけど、休みの間、連絡が取れず、とりあえず話だけでも聞いてほしくて来ました」とおっしゃる方もいます。
(*なお、セカンドオピニオンの際に、弁護士職務基本規定における他の事務所で処理中の事件への不当介入になるような対応やアドバイスはできません。)
当事務所では、休みが取れない人への法律相談対応のためにはじめた休日や夜間の対応ですが、「依頼になってからも、いつでも話を聞いてもらえるのは便利だ」とお褒め頂いております。
特に、今のようなゴールデンウィーク中やお盆中などの連休中は、そういう風に言っていただけることが多いです。
なお、仮に、私が事務所にいなくても、電話も転送電話で対応できるようにはしております(食事中や移動中など出れないときはありますが)。
通常は、電話は予約対応のみですが、一回依頼していただいた事件の打ち合わせや顧問先の方は電話での対応も行っております。
メールについても、必ず毎日チェックして、出来れば即日、調査検討が必要な時も数日以内には返事をするように心がけております。
返事ができないときは、今返事ができないことと、いつまでに返事をするかをお伝えします。
打合せへの対応は迅速にすることを心がけております。
報告も迅速に
弁護士という仕事は、各自独立して仕事をするので、自分の業務は間違いの無いように、自分自身で監督する必要があります。
その中で、私は過去に一度報告を遅らせたことのある反省から、今は
①資料をカバンから出してロッカーに入れるとき
②相手から届いた資料をロッカーに入れるとき
に、かならず依頼者に報告すると自分の中でルールづけています。
自分の業務の中で報告するタイミングを、癖づけて、「鞄や郵便受けから資料を出す=依頼者に報告する」という形にしております。
自営業の場合、自分なりに依頼者の方に迷惑をかけないためのルールを細かく決めておくことが、良い仕事のコツかと思っております。
そして、迅速で確実な報告のために、報告業務についてもルール付けをしております。
連絡トラブル
まれに、私としては報告しているつもりが迷惑メールに入っているとか、電話をしているつもりがつながらないという場合があります。
多くは、書面での連絡など他の手段で、誤解は解けるのですが、そういうことがありますので、遅いと思われたらお電話ください。
本来でしたら、こちらが気を回さなければいけないところなのですが、私としては、連絡しているつもりとか、電話がつながらず、やむを得ず、しばらく時間をおいている場合などもありますので。
私のメリット
なお、私自身やることの目途がつかずに休憩をすると落ち着かない性格です。
いつまでに終わるかわからない仕事があるのに、のんびりできません。
休みも落ち着きません。
そういうわけで、打ち合わせて、話を進める必要があるなら、早い段階で打ち合わせて、目途をつけておいた方が、私自身も落ち着けます。
そういう意味では、この休日や夜間でも対応して、早めに処理することは、私自身の精神的なメリットにもつながっております。