細かい点や聞かれたくないことを根掘り葉掘り聞くのは・・・

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相談者の方は心労を負ってきている以上、相談において、気の悪いことを詳細に聞かれるのは嫌かと思います。

しかし、弁護士として、正確な判断や訴訟を有利に進めるには、相談者からして聞かれたくない部分を聞かざるを得ないことはあります。

特に重要なのは不利な部分ですので、その相談者の主張のうち、不利な部分を根掘り葉掘り聞くことはよくあります。

このような弁護士の態度は、貴方を疑っているわけでもなければ、貴方の気を悪くしたいことを告げたいと思っているわけでもありません。

私はもちろん、すべての弁護士は、相談者や依頼者を全面的に信頼して訴訟対応します。

ただ、少しでも不利な可能性があれば、先に告げておくのが弁護士の仕事ですし、相手からの指摘前にこちらが指摘して消しておくのが弁護士の仕事であると思っております。

かつて、私が弁護士事務所での研修に行っていた先の弁護士は法律相談のたびに、相手に詳細な点を聞くと同時に

「貴方を疑ったり責めているわけでは無いのですよ。裁判する以上、少しでも不自然な点を聞いておくことで、結果的に有利な展開ができます。ここで私が聞かないと、相手が責め立ててきますから、先に防いでおきたいのです」

と相談者の方に話しておられました。

細かい部分や不利な部分を、ことさらに聞くのは、貴方を責め立てたいわけではありません。

「普通聞かれたくないであろうな」というところを弁護士が聞くのは、そういう事情からですので、ご容赦ください。

もちろん、同じ聞くにしても、言葉遣いや態度といったことから出来る限りの配慮をするのは当然であると思っております。

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