法律相談と受任時までの検討

あさがお法律事務所は、法律相談から受任契約時まで、一定の検討期間を置くようにしています。

(依頼者の方が事前に十分に検討しており、特に望まれた場合は、その場での契約も可能ですが)

これは、法律相談の際には怒りなどもあったり、弁護士事務所の雰囲気もあって冷静な判断が出来ずに契約するということになっては、不適切であるとの考えからです。

金額的に高額でもありますし。

このことは、過去に何度かブログでも記載させていただきました。

さらに、法律相談から委任契約まで、相談に来られた人への連絡は控えるようにしています。

最近、法律相談に来た人の中で、「前、相談に行った事務所から、何度も電話が入った」という方が居ました。

その行為自体は、必ずしも悪い面ばかりではありません。

相談時には伝えきれなかった注意事項を伝える必要があったり、近況を確認したほうが、依頼になった際の対策を立てやすい場合もあるからです。

しかし、弁護士から、たびたび連絡があることは、依頼者にとってプレッシャーになることもあります。

また、一度、自宅でゆっくり冷静に契約するかどうか考えてほしいという当事務所のスタンスとも矛盾します。

そのため、当事務所は、どうしても伝え忘れた重要な事情がある場合にしか、相談に来られた人に、契約前に、こちらから電話することはありません。

それをよいと思われるか、悪いと思われるかは、相談者の方次第ですが、その理由は上記のようなもので、決して私どもとしては、相談者の方を放置しているわけではありませんので、その点はご理解ください。

こちらから連絡を控えるというだけで、一度相談に来ていただいた方につきましては、もし、契約にあたって、聞いておきたいことがあるというのでしたら、いつでもご連絡いただいて構いません。

あさがお法律事務所

直接の評価を大切に

憶測や推測からの評価が出まわることもあります。

良い評価もあれば悪い評価もあります。

まあ、一般的に憶測からのうわさは悪い内容が多いですが。

私どもあさがお法律事務所では、そういう根拠のない評価ではなく、実際に法律相談を受けていただいた、あるいは依頼していただいた方からの真実の評価を何よりも大切にしております。

こういう仕事をしていれば、裁判で相手方になったり、相手方の関係者などに、どうしても恨みを買うことはあります。

依頼者に評価していただける仕事をすればするほど、そういう傾向が強まります。

また、私、業務外では、穏やかな性格だと思うのですが、弁護士と言えばそれだけで警戒されたりもします。

さらには、なぜか話したこともない人から妬みを買うこともあります。

このために、実際に話したこともない人に、私のイメージや評価、噂が作り出されていることは、しばしばあります。

このイメージが悪いものであれば嫌ではありますが、私は話したこともないし、知り合いでもない以上(あるいは知っていても裁判の相手方としてである以上)、このイメージを直しようがありません。

実体よりも良すぎるイメージの場合は、照れ臭いので、やはり直したくありますが、これもどうしようもありません。

そのため、そういうものは仕様がないものだと割り切っております。

そして、法律相談に来ていただいた方、依頼をしていただいた方が、実際に私という人間を知って、良い評価してもらえるようにと言うことを第一に考えて活動しております。

不思議なのは、そうやって心がけてまじめに一生懸命やっていると、少しずつではありますが、悪いうわさやイメージも減っていくところです。

あさがお法律事務所

交渉の相手方の方へ

特定の事件を想定しない、一般論ですが、交渉の相手方の人に知ってもらいたいことがあります。

法的に「こうなる」と決まっているところで、それと異なる自分の意見や主張を何時間も話しても無駄です。

例えば、時効を考えてください。

商行為の時効期間は5年です(商法522条)が、4年目にいくら「時効だ」と何時間交渉されても、弁護士としては対応のしようがありません。

いろいろ話されても、「無理です」と回答するだけです。

このように単純なものならば、わかりやすいのですが、複雑に法律が絡んでいたり、判例の解釈などが絡んでいると、何とかなると考えて交渉を持ちかける方がいます。

ご自身では粘り強い交渉のつもりなんでしょう。

私もサラリーマン経験があるので、物の売買価格なんかの交渉や新規営業などの場では、そういうスタンスが一定の成果を生むこともよくわかっています。

おそらく、今まで、社会でそれで成果を上げられてきたのでしょうし、そういう社会経験や成果は、弁護士と言う職業を離れた場では評価しないわけではありません。

しかし、弁護士が入って法的な交渉をと言う時には、法的解釈とずれた話を延々話されても、お互いに無駄な時間になります。

依頼者としても、弁護士に入ってほしいという時は、もはやそういう交渉を離れて、法的に明確にしたいという思いで依頼に来られていることが多いです。

そして、私どもはその思いにこたえて、法的にお話することになります。

ご理解ください。

なお、そういう時は、そちらでもほかの弁護士に相談してもらい、主張できるところとできないところ、微妙なところをご理解してから、話してもらえると、かえって助かります。

あさがお法律事務所

靴下

お正月に妻と買い物に行ったときに、「靴下を見ましょう」という話になりました。

私は、「靴下なんか、靴とズボンで、ほとんど隠れて見えないから要らない」と言いましたが、

「あなたは見えてないつもりでも、よれよれの靴下は、結構目立つよ」と指摘されました。

まあ、靴下がよれよれなのは、笑い話ですみますが、世の中、結構そういうことはあります。

自分では、たいしたことないと思っていても、周囲から見れば大きな問題であったり、

自分では、誰も気にしてないと思っていることで、信用を失ってしまったり・・・。

逆に、注意すべきところを軽く見て、失敗することもあります。

社会全体からの視点を持つことは、社会活動をするうえで、大切なことです。

特に社会生活上のトラブルに介入する弁護士という仕事では、重要性が増すかと思います。

社会全体から見て、それが注意すべきことなのか、気にする必要もないようなことなのか、その点の見極めを慎重に検討しながら、対応していかなければならないと思いました。

なお、靴下ですが、4足ほど新しく買いました。

あさがお法律事務所

2018年の目標

2018年の目標ですが、

一つ一つの手続きについて、詳細に確認して計画を立てて、業務を進める

ということにしました。

昨年の目標は、「新しい分野も積極的に仕事をしていく」というもので、このブログにも記載しました。

昨年は目標に従い、新しい分野に取り組んだのですが、新しい分野を進める以上、どうしても手探りの仕事が増えることになります。

もちろん、主要な点は調査し、法的構成は十分に検討して進めます。

その分野での判例なども、関連する範囲は調べます。

計画に予定には余裕を持たせては進めます。

しかし、書式や手続きで、相当の推認を前提に進めることが何回かはありました。

計画に余裕を持たせすぎて、依頼者の方に適切な時期の説明ができていないことがありました。

2018年は、そのような点で、ご迷惑をかけないように、一つずつの仕事を受けるにあたり、十分な調査と計画を立てて進めることを心掛けたいと考えております。

あさがお法律事務所

依頼者の方を増やす方法

依頼者の方を増やすには、何度も言いますが、親切・丁寧・思いやりのある対応をすることだと思います。

これは、弁護士というか、たぶん、どんな業界でも一緒ではないかと思います。

ネット上には成功するには3つの法則がとか、稼ぐ人には5つのルールがなどの刺激的な題目が並びますが、

私の考える限り、そして私の経験からみて、そのようなものはないかと思います。

親切・丁寧・思いやりのある対応が依頼者の方を増やすというのは、論理的でないと言われることがあります。

まあ、その点はそう言われれば、私も「不思議だなあ」と思っているところではあります。

中には、親切・丁寧・思いやりのある対応をしたが、うまくいかないと言われることもあります。

そんな対応で依頼者の方やお客さんが増えるなどということは、「きれいごとに過ぎない」という人も居ます。

しかし、そういう人は、たいてい数日から数か月、目の前にお客さんがいるところでしか、親切・丁寧・思いやりを心がけての対応をしていないことが多いです。

成果が出るのは、これもどんなジャンルでもそうですが、取り組み始めて数日ではありません。数年単位です。

また、それは目の前のお客さんへの営業スタイルではありません。

休みの日も、友人と飲み会の途中でも、常にそういうことを心がける必要があります。

むしろ人が周りにいない時ほど、そういう心がけを忘れないことが大切だと思います。

そのうち営業スタイル、仕事上の対応でなく、自分の本来の性格が、そういう風に変わっていきます。

そして、それから人の信頼が得れるようになるかと思います。

弁護士に限らず、人と接する仕事で、大切なのは人の信頼を得ることですが、これは愚直に親切・丁寧・思いやりのある行動をとり続けるしかないかと思います。

(私もまだまだなのに、偉そうにすみません。)

あさがお法律事務所

弁護士のプライベートのページについて

あくまで、このブログは「弁護士」としての考えなどを記載するブログです。

ただ、弁護士の人柄を少しでも知ってもらい、少しでも親しみを持ってもらおうと、プライベートの自己紹介、趣味の記載も行っております。

趣味のブログページは、毎年1回程度、年末年始などに、書き直しております。

今年も一部修正いたしました。

アクアリウムの紹介

ギターの紹介

ギター演奏(YOUTUBEへ)

ガーデニング、観葉植物の紹介

料理の紹介

温泉巡り

事務スペース拡大

あさがお法律事務所は狭いです。

同程度に駅前(駅から見えるところ)で広い部屋があれば、移りたいと思うのですが、なかなか空きもなく難しいです。

しかし、仕事とそれに関する資料は溜まっていきます。

特に事務員さんの席は、2人いるうえに破産の資料が山積みなのにのに狭すぎるということで、何とか、少しでも場所を広げようと、レイアウトを変更しました。

旧レイアウト

新レイアウト

あさがお法律事務所(西宮)の事務所案内

年末年始の営業について

年末年始についての営業は、以下になります。

「電話予約」

平成29年の電話の予約受付 年末12月30日の午後17時まで
平成30年の電話の予約受付 年始1月3日の午後17時以降から
(顧問先はいつでもご連絡可能です)

「メール予約」
年末年始も対応 ただしメールの確認は1日に2回となっております。
メール送信頂いてから、お返事まで一定の時間お待ちください。

「相談可能期間」

お電話やメールでの打ち合わせの上でになりますが、可能な限り、年末年始も対応します。 

「例」

たとえば、平成29年12月30日にお電話いただき、1月2日の予約は取れません。
電話予約の受付自体、12月30日にはないので。

しかし、平成29年12月28日にお電話いただき、1月2日の予約は取れます。

なお、年末年始には他の予定の関係で、予約が取れない時間帯もございます。そのあたりは予約についての打ち合わせの上でとなります。

当事務所では、刑事事件は対応しておりません。
また、電話やメールでの相談にも対応しておりません。
(顧問先の方については対応しております)

ご了承ください。

あさがお法律事務所 予約ページ

根拠のないこと

根拠のないことや漠然とした噂で行動を起こす人が居ます。

なんとなく気持ちがわかることもあるのですが、実際に重大な局面で判断にかかわる事実については、根拠を確認しないと大きな問題を起こすことになることがあります。

時にはその後の人生にかかわることもあります。

実際に、ネットの情報、人のうわさなどは正確に根拠をとったり、その分野の専門家に確認してもらえば誤りであることは、よくあります。

新聞記事やニュースでの情報ですら、時折、誤りがあります(私どもは法律や裁判関係しか判断できませんが)。

訴訟などで、日々、いろんな事例を取り扱う経験からすれば、そういう根拠がいい加減であるからこそ生じたトラブルも多いです。

正確に根拠を調べたり、確認することは、手間がかかったり費用が掛かったりします。

ですので、根拠の確認が必要とわかっている人でも、躊躇することがあるのでしょう。

人は、多少不自然な情報でも、繰り返されて聞いた情報、面白おかしいゴシップネタ、好意を持っている相手(交際相手など)から聞いた話は、信じやすかったり広めやすいようです。

しかし、そういう相手の言うことを根拠なく信じて、莫大な借金を背負われた人もいます。

会社の経営や人生の重大な岐路では、根拠を十分に確認した事実をベースに検討されるほうが良いと思います。

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