弁護士の不祥事


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弁護士の不祥事がちらほら、報道されます。

弁護士はその信用において、職務上、お金を預かったり、印鑑や通帳を預かったりします。

登記識別情報や遺言を預かることもあります。

また、個人のプライバシーにも踏み込んで事情を聞きますし、通常は知られたくでないであろう事柄の確認もします。

ストレートにわかりやすく例をあげれば、会ったばかりの人に「肉体関係はいつですか」と聞いたり、「通帳と実印預けてくれ」というわけです。

「秘密を漏らさず、間違いなく悪用しない人」と信用できないと、対応してもらえません。

しかし、初対面の人が、私の人間性など知るはずがありません。

結局、相談者の方や依頼者の方、時には相手方でも、重要なものを預けてくれたり、対応してもらえるのは、弁護士についての信用が前提にあるからです。

しかし、不祥事があるとこの弁護士としての信用が崩れます。

そうすると弁護士としての適切な仕事ができなくなります。資料もあずかれず、重要な情報も聞かずに裁判できませんから。

弁護士が仕事をできるのは、あくまで弁護士への信用があるからです。

不祥事を見るたびに、弁護士の信用を下げてはならない、そのことを自戒しながら、仕事を進めております。

あさがお法律事務所