相続紛争での主張

a0002_003879

弁護士として、相続紛争を対応してきてわかった解決のためのコツがあります。

そのうちの一つとして挙げられるのが、丹念な調査です。

この調査には、法律論や判例の調査ということもあります。

最近も相続がらみで、預貯金や養子縁組についての判決が出ましたし。

しかし、それと同じくらい大切に思われるのが、コツコツとした事実関係の調査。

他の事件でも、事実の調査や証拠の取得は重要ですが、大抵事件に関連する数年の期間の、その事件に関する範囲の取引事情で足ります。

これに対して、相続に関する事件では、過去の資料は数十年に及ぶこともあります。

不動産の経歴、銀行の口座など、可能な限り過去までさかのぼって調査します(銀行取引などは10年以上前だと残存が一部になったり、表記が見にくくなったり、不明瞭な部分が出たりもしますが、それでもある分をお願いして出してもらいます)。

調査範囲も、その人の生活範囲全般を丹念に拾い集めていくことになります。

そうやって、掴んだ財産の動きが、現状にどう影響を与えるか検討をすることで、重要な主張につながることがあります。

あさがお法律事務所

相続の相談