銀座ママは労働者か?という記事


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「銀座ママは労働者か? 判決は」という題目の記事をみました。

何となく扇動的な文言で、この題目だけが独り歩きしそうです。

が、実際は「売上の60%が報酬で、出退勤が自由な仕事なら労働者でない」と判示しただけのようです。

夜の店の「ママ」かどうか、「銀座」かどうかは、単に読者にアピールするためだけの文言で、判決の主題ではないようです。

マスコミの記事には、ネットにせよ新聞にせよ、時折こういうことがあります。

それで、読まれた読者の方が、時折、題目だけとらえて法律判断してしまったりします。

しかし、これは大変危険です。

実際に、判決に目を通すと全くそうでないことは、しばしばあります。

生兵法は怪我のもとという言葉がありますが、実際に法的にどうかは詳細な元の事案と証拠関係、そして判決文全文と関連裁判例との関係を見ないと何とも言えません。

(そういう意味では、私の書いた上記の「売上の60%が報酬で、出退勤が自由な仕事なら労働者でない」というものも、裁判例の精査前のおおよその一読した流れからの認識、判断程度のものでしかないです)

ですので、「詳細な元の事案と証拠関係、そして判決文全文と関連裁判例」を見ていない場合、回答の断言を私はしません。

あくまで可能性の高い低いで語るだけです。

法律相談などで、結論を断言してくれないと怒る人もいますが、あさがお法律事務所では、そうであっても慎重な対応を心がけています。

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