法的判断の専門性と法律相談

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法律は日本語で書かれています。

判決文も日本語です。

これが医師のカルテのようにドイツ語の薬品名が並んでいれば、素人判断は危険と思うのですが、日本語での記載ですので、なんとなくわかったつもりで対応してしまう方がおられます。

しかし、私たち法曹(弁護士・検察官・裁判官)は、

「1試験2時間前後(短答試験は短いですが)、4日間かけて、11個の試験を受ける司法試験」という試験を受けて、

その後、
「1科目7時間半(昼食時間も含む)、5日間かけて、5つの試験を受ける司法修習生考試」という試験を受けて、

2回の試験に合格の上、弁護士になっております。

これらの試験で試されるのは知識力ではなく、法的思考力が中心ですので、ネットなどで調べればわかる知識だけで判断可能になるものではありません。

法律も判決も、法的思考力を持った専門的視点からの検討と判断が必要です。

皆さんも、自分の仕事で考えてみてください。

皆さんも、ご自身の仕事として業界で、3年5年10年と経験積んで、学んだからこそ身についた技能や知識があると思います。

業種によっては、特に勉強して取った資格・知識をお持ちの方もいるでしょう。

それがあるからこそ、処理できる仕事があると思います。

全く業界経験のない新入社員が、ネットで調べたから知っていますと言ってきても、すぐに仕事ができるわけではないでしょう。

それと同じです。

軽微な事案について、自分なりに調べて参考にされるのはよいとは思いますが、大きな問題がある時は、単純に細切れの知識をネットで拾って判断せずに、弁護士に法律相談される方がよいと思います。

それで残念な結果になられた方も、それなりに見てきております。

裁判となると、躊躇されるかもしれませんが、法律相談で解決される方も多いです。まずは気軽にご相談ください。

あさがお法律事務所

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