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自然体で・・。

昔は仕事において、いろいろと仕事以外の部分も気を廻して、対応しておりました。

しかし、最近、少し対応を変えるようになってきました。

もちろん、今でも相手の人に気を使わないというわけではないですし、普段から思いやりをもって、人とは接しようとは思っております。

ただ、これまでは、例えば、

・前夜に外食に行っても、今、破産手続き中で外食を控えている人に失礼ではないかと考えて、前夜の食事については口にしなかったりとか

・結婚記念日でも、離婚訴訟の人が気を悪くするのではないかと考えて、伏せていたりとか

・事務員さんは、良い方が来てくださって平和な事務所経営できていると思いますが、労働問題で苦しんでいる人もいるので、そういう話題は避けたりとか

・逆に自分がうまくいかずに、困ったことがあった場合、そういうことを出すと頼りなく思われるのではないかと考えて、黙っていたりとか

いろいろと会話やSNSなどの記載で、控えることを考えてきました。

ところが、最近、こうやって、意識的に特定の話題を避けるのが、かえって失礼ではないかと考えるようになってきました。

また、話題を選びすぎて、ごく普通のスムーズな会話にならず、かえって話しにくさを感じさせているのではと考えるようになりました。

話題を避けすぎると、人間味が無くなり、かえって相談しにくく感じるのではないかという気がしてきました。

それで、最近は、人を不快にしないように気は使いつつも、限度を超えないように、あくまで自然体で、人と対応するように心がけています。

弁護士 岡田 晃朝

裁判で驚かれること

民事裁判で、弁護士にとっては普通なのですが依頼者の方に驚かれることを記載します。

①裁判は解決まで時間がかかる

1回の裁判期日は1~2か月に1回で、一個の事件の解決は1~2年くらいかかります。

そういう話を聞いて知っていても、多くの人は、ニュースでは特別な大事件で時間がかかるのだろうと思っていることも多く、本当に自分が経験すると「これほど時間がかかるとは・・・」と言われます。

②裁判の1回の手続きは早い

1回ずつの裁判の日の手続きは、尋問や検証などを除いては、5分から10分程度で終わります。

書類を出して、その内容を陳述したとするだけですので。

基本的に時間と労力がかかるのは、裁判外での書面作成や証拠の整理や確認です。

③裁判には誰も来ない

テレビでやっているのと同じ法廷で裁判はされますが、基本的に誰も傍聴など来ません。

刑事みたいに話題の事件は少ないですし、法廷では書面を出すだけなので激論戦わせることもないですし、誰も見に来ません。

当事者でも、来られるのは5人に1人くらいです。

ただ、5分おきに次の裁判があるので、次の裁判の弁護士が後ろで待ってるだけです。

④特に、何も進まない日もある

せっかく裁判にいっても、特に話が進まないこともあります。

といっても、皆、さぼっているわけではありません。

裁判とは、結局、お互いの主張と証拠を噛み合わせて進行するものですから、その噛み合わせがうまくいかない時などは、どうしようもなく、噛み合わせるために証拠や主張を調整し直したりして、時間がかかることがあります。

⑤裁判は勝訴しても終わりでない

勝訴は簡単でも、そこからが大変という事件が結構あります。

事案の裁判が終わっても、その後の差押えの手続き、差押え先の資産の調査などが続く場合です。

これには費用も手間もかかります。

不動産の処理などが絡むと1年かかることもありますし、詐欺事件などでは、結局は差し押さえ先が見つからないことも半分くらいの確率であります。

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