月別アーカイブ: 2017年10月

ネット情報の見方

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ネット情報には虚偽のものも多くあります。

もちろん、上手く検索すれば有用なものもあります。

ネット情報で注意すべき点ですが、

まず、実名あるいは実在する機関が作成したサイトかどうかを注意すべきです。

匿名の情報については、あまり意味がありません。

次に、実名実在の機関として、では、その相手が信用できる人物、機関かを確認しなければなりません。

よくわからない機関や人物の場合、その情報も真偽はよくわからないものとなるでしょう。

ここで注意すべきは、まとめサイト、ランキングサイトのようなものです。

これらは、ほかのサイトの情報などをまとめていたりしますが、この場合は、その引用元とまとめサイトの運営者、両方が信用できるか確認する必要があります。

まとめサイトには、もっともらしく書いてあっても、実際に確認するとその引用元のサイトに、どこにもそのような記載がないことも、しばしばあります。

記載内容にも注意が必要です。

それなりに信用できる機関のサイトでも、載せられている情報が古いこともあります。

注意すべきなのは、本来のサイト内では古い情報は過去の情報として、現在の情報と切り分けられて、まとめられていても、検索した際に、その古い情報ページだけが元のサイトと切り離して検索できることがあることです。

あたかも古い情報が現在も有効のように見えるので注意が必要です。

また、表現が伝聞のときも注意が必要です。

このような記載については、あまり信用できないものと考えるほうが良いでしょう。

弁護士もネットで情報を検索することはよくあります。

最終的には書物から引用する資料も、ネットで検索してあたりを付けてから調べるほうが、相当に早く処理できます。

有効利用すべきものではありますが、盲信はやめるべきでしょう。

なお、私どもの事務所のサイトは、誤った記載がないように注意して、定期的に確認しております。

あさがお法律事務所

人のアドバイスをよく聞くこと

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最近、人のアドバイスもよく聞いて、仕事を進めることを心がけております。

依頼者の言うことをよく聞いて検討するのは、以前から心がけており、その点は変わりません。

ここでいう「人のアドバイス」とは、裁判所関係者の方や弁護士、その他専門職の方の意見という意味です。

私は、本来的な性格としては、自分の納得するまで対応しないという姿勢です。

ですので、周りがアドバイスをくれても、自分で裏付けを取り、自分で判断し、そのうえで適切と思う形でしか対応しない姿勢で業務をしてきました。

自画自賛になりますが、弁護士としての職責を考えれば、この姿勢自体は間違えていないと思っております。

ただ、そのために、周りのアドバイスや助言を軽視してきたところがありました。

特にその場限りの口頭での一言など、根拠が希薄すぎるし、それが誤りであった場合、その責任を取るのは自分自身なのだから、聞いても仕方がない程度に考えているところがありました。

しかし、実際に業務を進めて、それなりに弁護士としての経験を積んでいくと、そういう面も大切に思うようになってきました。

書籍や資料、判例からの裏付けはもちろん大切です。

が、そういうところに示されない曖昧ではありながらも現実に存在する基準のようなものは、些細な一言から、わかることがあります。

最近は、人のアドバイスや意見を十分に聞いて参考にしながらも、最終的には自分で調べて納得いく形での処理をするという業務方向を心がけております。

あさがお法律事務所

聞くことと書くこと

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他の弁護士ブログでも読んだことがあるのですが、法律相談の時、聞く時間と相談内容を書き留める時間のバランスは結構難しいです。

私は、なるべく話を聞いて、書く時間はあとで取るようにしているのですが、実際に後でまとめようとすると、細かい点、特に人の名前などを忘れたりすることがあります。

また、忙しいときなど、次々と次の仕事が待っていて、まとめる時間がないままになってしまうときもあります。

だからと言って、書くことを優先すると、話が十分に頭に入ってきません。

また、私が手元ばかり見ていると相談している人にしても落ち着かないでしょう。

なかなか、何が正解というのは難しいですが、相談の聞き方とメモの取り方一つでも、考えることは多いです。

あさがお法律事務所

独立と上司

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独立して仕事をすることには、いろんな面がありますが、その一つの上司が居なくなるということがあります。

たいてい、独立するときは、このいい面しか見ていません。

私もそうでした。

「これからは上司はいないし、自由に仕事ができる。」と弁護士事務所を立ち上げた時は思っていました。

しかし、実際にやってみると、上司がいないことは結構大変でした。

まず、上司が居ない以上、仕事を聞くことが出来ません。

独立した当初は、他の事務所など弁護士の先輩などが優しく声をかけてくださった人もいますが、やはり同業他社である以上、聞けることには限界があります。

次に責任を取ってくれる人が居ません。

失敗すればすべて自分の責任です。他の人が一緒に謝ってくれるとか、責任を取ってくれるなどと言うことはありません。

無制限に(自由に)仕事ができるということは、その責任も無制限にあるということです。

理屈では分かっていても、実感できるようになったのは、事務所を開いてからです。

今でも、何でもない瞬間に、それぞれの仕事の全責任が自分にあるということを、ふと意識して、怖くなることがあります。

あさがお法律事務所の弁護士紹介

これまでの顧問先

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先日、「顧問数」について記載したので、今回は、これまでの顧問先について書こうと思います。

顧問先は、基本的には順調に増えております。

2017年10月のこれまでの契約は、総契約書数では40-50通の間程度です(子会社や兄弟会社を1契約で対応することがあるので、会社数だとそれ以上になります)。

そのような中で、これまで約3社の顧問契約が考え方の違いで打ち切り、約3社が経営状態の悪化などで無くなっております。

どうしてもやむを得ない場合はありますが、比較的、顧問の方とはよい関係を築いていけていると思います。

顧問契約というと、何をしてくれるのかということはよく聞かれます。

当事務所の顧問サービスは、ホームページに記載があります。

顧問サービスについて

その中で、契約者の方に、特に好評をいただいているサービスは、

①携帯電話番号をお伝えして、弁護士と直通で連絡を取れる状態にしていること

②取引先との契約書などメールやファックスで頂いて、早急な見直しやアドバイスを連絡すること

です。

以上は、2017年10月の時点での情報です。

この2週間は多忙でした

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この数日は多忙で新規依頼をお断りしていました。

ご連絡いただいた方、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。

1年に、2・3回、だいたい1~2週間程度の期間、どうしても忙しくて新規の依頼を受けることが出来ない期間が生じます。

その間は、申し訳ないと思いながらも、新規の依頼をお断りさせていただいております。

逆に、年に、何日かは、極端に暇な日もあり、なかなかバランスを取るのが難しいです。

忙しい週が続くと、人を増やしてはどうかというアドバイスをいただくこともありますが、私の考えとして現状では人を増やす予定はありません。

自分がやれる仕事を、自分の信用で受けて、自分で最後までやり遂げたいのです。

将来、私が高齢になれば、そういうことも考えるかもしれませんが。

いずれにせよ、この2週間集中して、事務所、自宅で書面を作成しましたので、おおよその目途が付きました。

この仕事、裁判所の書面の作成、証拠書面の作成・収集と確認、依頼者への書面(メール)報告と、書面関係の処理が業務の大半です。

刑事事件では別ですが、民事事件では、テレビドラマのように裁判所で弁論を戦わせるなどと言う派手なことは滅多にありません。

世の中のほとんどの仕事と同様、コツコツとした地味な仕事の積み重ねが結果につながります。

事務所や自宅に引きこもって、ひたすら書面の作成は疲れました。

独り言はやたらと増えますし、目も夜にはショボショボします。

来週からは、通常どおり、新規の依頼にも対応していけます。

これからも精一杯やります。

よろしくお願いします。

ちなみに、注意すべきことは、この弁護士という仕事、忙しいことと儲かることとは全く繋がりません。

あさがお法律事務所