月別アーカイブ: 2015年6月

裁判所の自動販売機

a0006_001552

多くの方にとっては、どうでもいい話ですが・・・。

裁判所の中は、外より自動販売機の缶コーヒーや缶ジュース、紙コップのコーヒーやジュースなどが安いです。

大阪地裁の地下の自販機では、缶の飲み物は、90円です。

神戸地裁の地下の自販機では、紙コップの飲み物が、50円です。

あさがお法律事務所は、西宮の法律事務所のため、大阪地裁に行くのも神戸地裁に行くのも30~40分かかります。

事務所から近い神戸地裁尼崎支部も、自転車で行くので30分かかります。

ですので、裁判所に移動したあと、一服の意味でコーヒーを一杯飲むのが習慣になっております。

あちこちの裁判所をはしごするときは、何倍もコーヒーを飲んでお腹がタプタプになります。

満員電車

a0960_003093

昨日は久々に満員電車に乗りました。

私は、普段は、西宮北口のマンションから西宮今津の法律事務所まで、自転車通勤です。

時折、電車で通勤する日でも、私が朝型の人間なので、たいてい朝6時前後の電車に乗っております。

事務所は朝7時前にはあけて、仕事をしています。

サラリーマン時代も、ダスキンの時は西中島のマンションから江坂まで自転車で、リーブ21の時は緑橋のマンションから大阪ビジネスパークまで自転車でした。

クレジットカード会社では、加盟店対応でしたので、主な加盟店である電気屋、服屋、車屋(昼の店)と、スナックやラウンジ(夜の店)に対応するため、12時出社21時退社でした。

ロースクールも自転車で通っていました。

ですので、時折、何らかの事情がある場合以外、電車で通勤ラッシュの思いがほとんどありません。

昨日は、10時に京都地裁(京都御所の前)に行くのに、西宮のあさがお法律事務所を朝8時すぎに出発したら、久々に通勤ラッシュに遭いました。

結構、朝から疲れました。

弁護士紹介

事務所の隣のアコムさんが・・・

事務所の隣のアコムさんが、貸付け機の入れ替えなどをしていました。

新しい機械入れ替えるお金あるなら、争点のない(無いけど無理やり作っているものを含む)過払い金は、すぐに払ってほしい・・・。

ただ、そういう相手がいるので、弁護士に仕事がある・・・。

問題のないトラブルのない社会を目指して仕事をしているのに、問題やトラブルがあるから仕事がある、そういうところに、この仕事のギャップを感じることがあります。

消防職員や警察官や医師や薬剤師なども同じでしょうが。

あさがお法律事務所

子連れの方も遠慮なく

a0006_001508

あさがお法律事務所では、子連れでの法律相談も、対応しております。

小規模な事務所ですので、育児スペースなどがあるわけではありませんが、待合の椅子で待ってもらってもよいですし、相談室で一緒に相談を聞いてもらっても構いません。

今月入ってからも3,4人は子連れの方がいました。

中には恐縮されている方も居ましたが、遠慮は全く無用です。

確かに、子供には聞かせにくい話であることも多いですが、ご相談者の方さえ問題なければ、お子様同席でも、いつでも対応させていただきます。

あさがお法律事務所

連絡先

弁護士の仕事はオーダーメイド

a0002_002688

先日、オーダーメイド品のスーツの広告がポストに入っていました。

その人の体にジャストフィットするように、さまざまな部位を図り、素材を選定して服を作成する旨が書いてありました。

あさがお法律事務所の仕事と同じだと思いました。

私どもの仕事も、いわゆる既製品の定型的な処理は致しません。

弁護士業務の中にも、定型処理できるものもあり、全国展開するブランドショップのように、ある程度、定型処理できる業務を集めて全国展開する弁護士事務所もあります。

テレビなどでCMをし、多くの依頼者を集めて、過払い返還請求などで定型対応する大型弁護士事務所、それはそれで、依頼者にとって安定した処理がされ、一つの社会のニーズに応えていると思います。

(注意:大事務所でも、一人ずつの個別対応を重視する事務所も多くあります。また過払い請求が常に定型処理で、できるわけでもありません。)

しかし、私どもの仕事は、依頼者ごとに、じっくり話を聞いて、その人に応じた対処するものです。

オーダースーツの店の人が、本人のいろいろな部位を触り図るように、私どもも、その人の経験や考えをこと細かく聞きます。

CMで多くのお客を集めるのでなく、オーダースーツの店のように、依頼者に仕事ぶりを納得してもらって対応します。

そして、一人一人に合わせて最善の解決を図るように、個別に書面を作成し、検討します。

長い目でみて、各人ごとの最善の解決を探します。

オーダースーツの広告を見ながら、そういうことを考えました。

もっとも、結局、私のスーツは既製品ですが。

あさがお法律事務所

他人の考えるところ

水槽内で、エビが水草を、抜いては食べるので、一部のエビを小さい水槽に隔離しました。

その話をしたら、事務員さんにも、妻にも、「え?水草よりエビの方がメインじゃないの?」と聞かれました。

「いえいえ、メインは水草です」

水草の方が高いし、照明や肥料など種々の装備も水草の成長のためです。

生き物も、なるべく快適に思える環境にしてあげて飼いたいとは思っておりますが。

何が言いたいかと言いますと、結局のところ、他人の考えるところや人の目標というのは、周りからわかるには限界があるということです。

弁護士には守秘義務があります。

正直に何でも相談し、希望を伝えてくれればよいです。

その方が、私も依頼者の考えがわかって、私も適切に対応できますから。

カードの限度額

a0782_000354

私の持つクレジットカードの限度額は、学生の頃より変更しておりません。

クレジットカードは、1枚だけ持っていて、50万が限度額です。

キャッシュカードの引出額も変更しておらず、1日50万円が限度額です。

正直、日々の仕事やプライベートで、不便だなと思うこともあります。

特に仕事では、大きなお金を扱いますし、ほとんどの場合、窓口に行かなければなりません。

しかし、万が一、カードを落としたり、スキミングなど何らかのトラブルでカードを悪用されても、50万円なら「しまった・・・」と1か月・・、いや半年くらい・・・落ち込めばすみますが、500万だと立ち直れません。

何らかの振込でも、少しでも大口になれば、必ず窓口で振り込むので慎重に確認ができます。

そういう意味で、限度額は、常にカード会社の最低にしております。

常に慎重にお金を取り扱うために、多少の不便さはやむを得ないと思っております。

あさがお法律事務所も弁護士 岡田晃朝も、面倒よりも安全を優先させております。

あさがお法律事務所

枕営業は不貞でないとの裁判例

a0002_012127

枕営業は不貞でないとの裁判例がでました(東京地判平成26年4月14日判タ1411号312頁)。

特殊な裁判例で、ネットなどでも様々な意見がのせられています。

私の下にもフジテレビの「ノンストップ」(よく知りませんがたぶん情報番組だと思います)から見解を聞かせてくださいとメールが着たので、送っておきました。

番組で利用されたかどうかは知りませんが、せっかく、書いたので、転載します。

あくまで、フジテレビの「ノンストップ」よりメールが着て、返事した5月30日の時点での私見です。

また、一部分かりやすいように、修正したものです。

—————————————————————-
1 まず、この裁判例の下でも、不貞した配偶者のある側(本件では、クラブの客の男性側)については違法な不貞になる可能性が高いでしょう。

あくまで、独身で不貞の相手側になった側(クラブのママ)についての裁判例であることに注意が必要です。

2 本件裁判例は、総括的に見て、加害者側の視点からの判決で、被害者である妻からの考察に乏しいと思われます。

本裁判例は特殊な例で、常に成立する確立した裁判例とは言えないかと思われます。

3 「ソープランドに勤務する女性のような売春婦」の性行為について

まず前提として、本件裁判例が正しいというには「ソープランドに勤務する女性のような売春婦」については不貞が成立しない必要があります。

しかし、この裁判例で、売春婦が不貞にならないのは「商売」だから「婚姻生活を破壊しない」というもので、商売だとなぜ違法でないのか、なぜ婚姻生活を破壊しないのか不明で、根拠として不明瞭です。

最高裁昭和54.3.30民集33巻2号303頁は「両名の関係が自然の愛情によって生じたかどうかに関わらず、他方の配偶者の夫又は妻としての権利を侵害し、その行為は違法性を帯び、右他方の配偶者の被った精神上の苦痛を慰謝すべき義務があるというべきである」としております。

上記最高裁の判例を踏まえたうえで、私の個人的な見解ですが、「お金が欲しいため(商売)に、他人の家庭を破壊すると知りながら(裁判例によれば破壊しないらしいですが)、性行為を積極的に働きかける行為が、加害者にとって仕事と言うだけで違法な侵害にはならない」との認識は、理解しがたいです。

(金のためなのだから、なおさら悪質とも思えます。)

もっとも、売春婦が、相手の家庭の破壊などの意識を全く持たず、店舗に来る多数の客の一人として機械的に対応したような場合に、その売春婦について何らかの免責を検討する必要がある可能性までは、全く否定すべきとまでは言いません。

ただ、そうだとしても、故意・過失だとか、信義則、その他の法律構成からの免責を検討すべきであり、本裁判例のいう「法的保護に値する利益に対する侵害行為」で無いとか、「婚姻共同生活の平和を害するものではない」などとは言い過ぎに思われます。

4「ソープランドに勤務する女性のような売春婦」とクラブのママについて

以上は売春婦と不貞についての見解ですが、裁判例は、それとクラブのママは同じようなものとしておりますので、さらにそれとクラブのママが同一視できるかを検討します。

本件裁判例では、枕営業と売春婦の性欲処理と同列に扱っていますが、業務時間中に一回ごとにお金を貰って相手の「既婚未婚を問わず不特定多数人の」性欲処理を「機械的にする」行為と、クラブのママが業務時間外に「素性について認識がある特定のお客」と「自由意思で」性行為するものは同列に扱えないと思われます。

この点、本件裁判例は、その点の原告の指摘を、「出会い系サイトを用いた売春」でも特定の相手と自由意思での行為なので、同じとします。

が、そもそも出会い系サイトで知り合っての売春とソープランドでの売春とが、なぜ同列、同程度のものと評価できるのか、さらにはそれがクラブのママとなぜ同列、同程度のものと評価できるのかの理由が明確ではありません。

5 まとめ

以上、本裁判例の理由付は①「売春婦は不貞で無い→婚姻関係を破壊しないから→なぜなら商売だから」、②「売春婦=出会い系サイトで売春する人」→「出会い系サイトでの売春する人=クラブのママ」という流れです。

そして裁判例の結論は「(クラブのママ=売春婦)→商売だから不貞で無い」と言う流れと思われますが、それぞれ理由がはっきりせず、個人的には無理のある判断ではないかと思っております。

あさがお法律事務所

正直・誠実に見通しを告げることとネット上の法律相談

a0070_000267

・あさがお法律事務所では、裁判での見通しを、正直に、誠実に告げることをモットーにしております。

・あさがお法律事務所の弁護士 岡田晃朝は、時折、弁護士への質問サイトで、一般の方の相談に対して、回答をし、公開しております。

実は、この2つには、密接な関わり合いがあります。

というのは、ネット上の質問は、内容は類似の質問も多く、また回答を不特定多数(全く無関係の人から、裁判で対応している依頼者や裁判の相手側まで)が見ることができます。

このため、公平で誠実な態度でなく、

「依頼を受けることができればよい」との考えで相談者の顔色を窺った対応をしたり、

「嘘ついても裁判で勝てばよい」という意向で不誠実な対応を行い、その場限りの玉虫色の回答をすると、

過去の相談サイト上の複数の回答や相談に来られた方への回答がそれぞれ矛盾する回答となり、皆さんに、そういう姿勢が、わかってしまうのです。

ですので、どの立場から、どの回答をみられても、矛盾しない問題の無い回答を心がけております。

そうすると、正確で公平な視点からの見通しの回答以外はありえないことになります。

(なお、ネット上のサイトでの回答は、利益相反を防ぐために上記に加えて、一般論の回答しか行っておりません)

たとえば、「不貞」の問題に問われた場合

・不貞したのであれば事実を正直に述べること・慰謝料には相場があること・ただ、事案によって金額はそれなりに変動することなど

を私は回答します。

不貞した相手にも、不貞された相手にも同じ回答をします。

あるいは、借金について聞かれた場合

・借りたお金は返さなければならないこと・利息制限法を超える部分は返さなくてよいこと・どうしようもない場合は破産することになることなど

を回答します。

貸した側にも、借りている側にも同じ回答をします。

遺産分割について聞かれた場合

・遺言や遺産は正直にすべて開示すること・そのうえで財産の評価の仕方や特別受益や寄与分や遺留分の請求を検討することなど

を回答します。

遺産を先に管理している側でも、遺産を相手に取り込まれている側でも同じ回答をします。

このように、どちらの側のどういう立場から聞かれても、問題ないように回答すると、時には、一方に厳しい回答になることもあります。

私も厳しい回答が好きでやっているわけではないですが、専門家として、法的回答を聞かれている以上は、厳しくても事実を回答しようと心がけております。

不特定多数人に、インターネットで広く回答を公開できるのは、誠実に、どちらの側から見ても間違いないと思える回答をしているが故です。

なお、裁判になれば、原告や被告、それぞれの立場に少しでも有利になるように、事実や法律構成は検討します。

ただ、その場合でも、客観的に見ればどうなるかという見通しは、常に持っておくべきと考えております。

西宮市のあさがお法律事務所