月別アーカイブ: 2014年8月

一般的な弁護士報酬とあさがお法律事務所の報酬規程について

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弁護士の報酬は自由化されています。

ですので、各事務所ごとに報酬はバラバラで、事務所が変われば報酬も変わります。

しかし、ものには相場があります。

弁護士報酬についても、報酬が自由化される前の基準などからある程度の相場があります。

例えば

「500万円経済的利益を得た損害賠償請求事件の場合」

弁護士会の旧規定では、500万×0.05+9万で「34万円が着手金」。500万×0.1+18万で「68万円が報酬」でした。

類似の事件について、2008年全国の弁護士への報酬アンケートでは、「30万円が着手金」の事務所が49%。「50万円の報酬」の事務所が35%「70万円の報酬」の事務所が18%となっております。

あさがお法律事務所では、類似事件の場合、「着手金は30万円」、「成功報酬は50万円」が原則の基準になりますので、一般的な事務所と同様です。ただ、事案の内容により成功報酬については、増減します。

弁護士報酬はわかりにくいものです。

そもそも定型的な処理できないから依頼に来ているということも多く、そのために事案によっては、思いもかけず費用が変動することがあります。

あさがお事務所では、依頼者の方が十分に検討できるように、

①依頼前に見積りを伝え、

②一定期間の検討をいただき、

③契約書には金額を明示します。

④裁判の状況によって変動する場合は変動条件や

⑤その変動の最大の幅も定め契約書に記載します。

契約前に十分に費用について、ご理解いただいてから契約しますので、費用の不安がある方も安心してご相談ください。

あさがお法律事務所

報酬基準

報酬例(会社)

報酬例(個人)

事務員さんのサイト

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ネットサーフィンしていたら、こんなサイトを見つけました。

法律事務所の事務員の悩み

事務員さんからの弁護士に対するクレーム集です。

ビクビクしながら見ました。

記載があったのは、

・サービス残業が多い
・昇給がない
・賞与がない
・交通費が支給されない
・産休・育休制度がない
・トイレが事務所の中にあり、用を足す音が丸聞こえ
・灰皿を投げる。罵声をあびせる。六法を投げる。その他、物を投げる。机をたたく
・弁護士とのコミュニケーションが図れない
・プライベートのことを執拗に聞いてくる(彼氏はいるのか、休みの日は何をしている、など)
・先生は午後から出社
・時々、給与が遅延する

などなど。他にもいっぱいありましたが・・・。

以上の例を、あさがお法律事務所に照らすと

・残業はなし。むしろ、短くなることはあり。
・昇給は毎年あり。(元の給料が安いから、納得いってないかもしれませんが)
・賞与・・というか寸志はあり
・交通費はある。駐輪場代も出ますから。
・産休・育休はないけど、いつでも休めるし、いつ帰ってもよいし、いつ来てもよい。
ただ、そう言ったら何の連絡もなく来たり返ったりする人が出たので、辞めてもらった。さすがに一言連絡は必要かと。
・トイレが事務所の中にあり、用を足す音が丸聞こえなのは、うちの事務所も一緒。でも自由に外にトイレに行ってもオッケー。
・暴言はない。物を投げることもない。何といっても弁護士に存在感がない
・弁護士はコミュニケーションを図ろうと心掛けている。ただ、くだらない冗談に愛想笑いする事務員さんが少し辛そう。
・弁護士は、事務員さんのプライベートのことは全然聞かない。あまり聞かないのも失礼かと思うが、どれくらい聞いていいのかよくわからないので、触れないようにしている。
・弁護士は朝6時に出社。
・弁護士が銀行に行く都合で、給与はしょっちゅう早く入る。

こうやって見ると、うちの事務所、なかなかいい職場かもしれん。

しかし、弁護士事務所は小規模で弁護士がトップなので、自分で勝手に「なかなかいい職場かもしれん」などと思っていることが、事務員さんに一番、嫌がられているかもしれません。

それはさておき、どんな仕事でも、立場の違う皆が力を合わせて進めていくものですので、事務員さんが働きやすいように気を付けないといけないと思いました。

あさがお法律事務所

事務所概要

依頼者の希望と法律家としての冷静な指摘

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私どもは依頼者第一で取り組んでおります。依頼者に喜んでもらいたいと考えて対応しておりますが、時には厳しい指摘もします。

専門家プロフェッショナルとしての依頼を受けている以上、その視点から指摘すべきところは冷静に指摘することになります。

もちろん、相談を受けてさまざまな事情まで聴いているわけですから、相談者の方の希望がわからないわけではありません。

そしてできる限り希望に沿うように検討をします。

依頼者が喜んでいただけるようなアドバイスや見通しを説明したいと思っております。

しかし、ご相談の状況から、依頼者の希望通りに対応できるわけではないこともあります。

そういう時は、法律の専門家として、専門的に見てどうかということは冷静に、厳しく指摘させていただきます。

私たち弁護士にとって依頼者の方に有利に紛争を解決して、喜んでもらうのが一番のやりがいですので、これは私どもとしてもつらい仕事です。

しかし、依頼者の方をミスリードすることが無いよう、時には冷静に厳しく指摘させていただきます。

それは専門家としての責任であると考えております。

そのうえで、それでも依頼者が希望を述べられれば、違法や虚偽でない限り、依頼者の希望に従います。

あさがお法律事務所

ディズニー オン アイス

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先日、娘を連れて、ディズニー オン アイスに観覧に行きました。

明るく華やかなショーで、子供も大喜びで楽しかったです。

思い起こせば、20年近く前、ディズニーオンアイスの解体の日雇いバイトに行ったことがあります。

最終の講演が終わってから、大阪城ホールを明け渡すタイムリミットの時間までに撤収する仕事でした。

確か、半日で8千円くらい貰えたかと思います。

日給は時間当たりで割るとよかったですが、なかなか大変な仕事でした。

まず、会場の明渡時間が決まっており、1日延びると莫大な費用が掛かることから、かなり焦らされました。

それに、とりあえず、すべてのものが重いのです。割った氷は重いですし、その下に引いてある保冷材はもっと重いです(「足の上に落としたら、指切断されるから気を付けて」と言われたことを覚えています)。

そして、真夏ですので、ものすごく暑い。

暑い日に、氷を三輪車(子供の乗るやつで無く、工事現場にある荷物載せるやつです、念の為)に載せて、運んで捨てる作業に気分が悪くなったことを覚えています。

ただ、それでも、他の会場設営や解体のバイトに比べると、時間が短めで給料は高く「ディズニーは太っ腹やなあ(笑)」と思ったことを覚えています。

どんな業界でも裏方があるから、廻っていることを思い出すと同時に、懐かしく思いました。

あさがお法律事務所

弁護士紹介

「過払い金、弁護士らの着服」というニュースを見て

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「返還過払い金、弁護士らの着服横行か」というニュースがネット上にありました。

元ニュースはこちら→クリック

記事によると

「借金をした人が貸金業者に払いすぎた利息を取り戻す「過払い金返還請求」をめぐり、過払い金が返還されたにもかかわらず、弁護士や司法書士が依頼者に渡しておらず、着服が疑われるケースが2012年以降、九州など全国で少なくとも45件(計約1700万円分)あったことが、大手消費者金融会社の調査で分かった。」「依頼者の同意が得られた8件について法務局などに懲戒請求した。」
(引用元http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00010000-qbiz-bus_all)

とのことです。

まず、当然ですが横領事態は絶対に許せません。

弁護士と依頼者は深い信頼で結ばれ活動します。

弁護士側は依頼者が嘘をついていれば、辞任することもあります。

逆に弁護士も依頼者側には絶対にうそをつかないようにしなければなりません。

そうやって深い信頼を維持するのが弁護士と依頼者です。

以上のように横領は許せませんが、それ以外に、この記事を読んで気になる点が2つあります。

一つ目の点

懲戒請求は、弁護士自治との関係で、弁護士会にしかできないので、法務局には懲戒請求などできません。明らかに誤りです。

また、記載は、過払いで取り立てられた大手消費者金融の調査、いわば敗訴した被告であった側の言い分であって、根拠を持った認定されたわけではありませんので、どこまで本当かはわかりません。が、記事の書き方は、あたかも事実として確定済みであるかのような記載になっています。

というように記事というものは、冷静に見れば信用できないことやミスリードにつながる書き方になっていることが多々あります。特に、何らかの対象を悪く指摘する記事には注意が必要です。

2つ目の点

とは言っても、火の無いところに煙は立たない。

特に指摘された職業に就いている以上、自分の業務で全くそういう問題が無いように、慎重かつ誠実に対処しなければならないと思います。

以前から、このブログでも指摘していますが、横領など絶対に許されないことです。

裁判の相手から事務所に振込まれたお金は、他人の(依頼者の)お金です。

私など、この他人のお金が、自分の口座にあるだけで気になって仕方がありません。私の精神衛生上、入金があれば、すぐ本人にお返ししております。(「私」というより、普通、皆さん、他人から300万渡されて、「しばらく持っといてくれ」と言われたら嫌でしょう?しかも、なんかあったら、全責任とらされる状況でですよ)

また、名簿を業者から買うのはとんでもない話ですし、無断で交渉や訴訟を起こすのも、とんでもない話です。

今回の記事を読んで、①ネットの記事は盲信しないこと②これからも、誠実に依頼者に対応していこうとの気持ちの引き締め、の2点の感想を持ちました。

西宮のあさがお法律事務所

弁護士紹介

弁護士とSEO対策

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SEO対策という言葉があります。

サーチ エンジン オプティマイゼーション対策の略です。

パソコンで検索したときに、上位に表示されるようにする(プログラムやリンクなどによる)対策です。

これについて、弁護士を対象にした営業電話が、しばしばあります。

「「弁護士」で検索した潜在的な依頼者に、上位で表示されるようにして見てもらい、依頼してもらいましょう」というものです。

しかし、この方法については、弁護士業の特徴について、2つの大事な視点が抜けております。

それは、依頼者は、①人生がかかった大事件で、②大金を使って依頼しようとしているということです。

言い換えれば、単に検索で上位という理由だけで、購入するような安価な商品や画一的な商品とは同視できないということです。

当然、依頼者は、その検索結果も考慮しますが、同時にホームページの内容などや口コミ、電話での対応、実際に訪問した雰囲気なども総合して、充分に検討して依頼するかどうか決めるのだと思います。

あさがお法律事務所のホームページは、状況により、上位に表示されることもあれば、中位に表示されることもあります。

単なる問い合わせの電話やホームページのアクセス数は、上位表示されている時の方が多いです。

しかし、依頼自体の数は、ほとんど変わりません

これは、検索者は、「とりあえず上位に表示されているところに問い合わせてみよう」「ホームページを確認してみよう」と考えることから上位だと問い合わせは上がるが、
実際に依頼となると、検索で中位の表示や下位の表示の事務所も確認、比較して充分に検討して依頼するので、最終的な依頼の数は表示順位とそれほど関係が無いということになるのでしょう。
(料金面や事案の内容的に依頼をあきらめる人は、上位表示事務所の確認段階で諦めるので、上位表示事務所の問合せ数だけは多くなるのでしょう)

弁護士業界には、そのような特徴がありますので、SEOで形式的な数字をあげても問い合わせが増えるだけです。実際の対応でCS(顧客満足度)をあげた方が依頼が増えるかと思います。

もちろん、依頼を増やすために顧客満足を上げるわけではありませんし、顧客満足をあげようと思って丁寧に実直に仕事をするわけではありません。

依頼者のために、丁寧に実直に仕事をした結果に、顧客満足がついてくるのだと思っております。

あさがお法律事務所

お問合せ

弁護士の仕事と法的主張と口喧嘩

弁護士の仕事は、徹底した論理主張、法的主張です。

裁判の相手とは、初対面からすでに対立しているので、相手の主張に一歩も引かずに、自分の主張を貫かぬかればなりません。

しかし、それと口喧嘩とは違います。

相手が言うことに全部反論すればよいわけではありませんし、言いたいことは何でも言えばよいというものではありません。

依頼者の希望を明確にし、その希望を達成するのに必要な法律上の要件を確認し、それに当てはまる事実を適切に取捨選択して主張立証する。これが弁護士の仕事です。

時折、口喧嘩のように、言える文句はなんでも言ってほしいという方がおられますが、それは決して有利になるものではありません。

私どもは、常に依頼者の全面的な味方として対応します。

言えそうな主張でも言わないのは、それが依頼者に利益になると判断してのことです。

もっとも訴訟での有利不利を超えて、どうしても主張して欲しいことは、遠慮なくお伝えください。

私どもは依頼者の利益のために活動しますが、「依頼者の利益=お金」だけの問題ではありません。

感情面、自己のプライドから、依頼者が主張してほしいことを主張するのも依頼者の利益の一つですので、お伝えいただければ、間違いなく主張しますのでご安心ください。

私どものモットーは、原則、一般的に依頼者にとって、法的にもっとも適切有利な主張をする。しかし、依頼者の希望があり、それ以外の主張を特に指示されれば、その方向で全力を尽くすというものです。

あさがお法律事務所

労働問題②

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労働事件には、様々なものがあります。
その中でも、調停や労働審判、訴訟などの対応で多いものと言えば、以下のようなものがあります。

・解雇、退職の問題
・懲戒処分
・セクハラ、パワハラその他会社環境についての問題
・休日出勤や残業代、退職金などの給料支給についての問題。

他にも以下のような相談もよくありますが、なかなか訴訟にまで進むことは少ないです。
採用や人事異動を争って、仮に勝訴したとして、はたして意味があるのか(その会社では永遠に閑職でしょうし)というところもあり、この手の相談は労働者側より会社側からの方が多いです。

・採用の問題
・人事異動の問題
・会社倒産の際の労働者に有する債権問題

労働関係訴訟でよくあるのは、以下のようなものです。

・解雇無効地位確認訴訟(労働者側)、 雇用関係不存在確認訴訟(会社側)
・賃金支払い請求訴訟(未払い賃金、退職金等)
・損害賠償請求訴訟

労働問題の訴訟で思うのは、結構極端な主張が多いなということです。
あり得ないような大げさな主張の割に証拠がないことが多い気がします。

労働者側でも使用者側でも、相手の極端な主張に流されず、冷静に対処主張することが、結局、有利な解決に近づくと思います。

あさがお法律事務所

使用者側なら

労働者側なら

ブログに書くことと法律相談

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毎日ブログを書いていると、書くことが無くなることがあります。

その後、2,3日後に書きたいことがたくさん出てきたりもするので、正確には書くことはあるのに、そこに注意が向いていない、意識が向いていない状態で、頭に浮かばないのでしょう。

実際の生活でもそういうことは、ままあります。

裁判中の主張でもそういうことはあります。

弁護士に法律相談に行くというのは、そういう面からのアドバイスを受けるという一面もあります。

もちろん、法律相談で中心となるのは、法律家としてのアドバイスなのですが、それだけでなく、客観的に見てどういう問題があるかとか、傍から見ていればどこがポイントかなどということをアドバイスすることも多いです。

岡目八目という言葉がありますが、それに加えて類似の紛争(離婚、相続、事故、金銭回収など)を多く取り扱っていると、法律外でも見えてくることがあります。

法律相談は、最終的には、貴方のトラブルを出来る限りあなたの希望する形で解決するための方法を探り、アドバイスをするものです。

私どもの法律相談では、そういう面からの解決へのアドバイスも含まれています。

法律相談

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ボーっとしているようで。

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電車の中や家にいるとき、事務所内でも、ボーっとしているようで、実はずっと考えています。

先日も、一人で壁を見つめながら、理屈を考えていたら、息子(2歳)が不思議そうな顔をしていました。

娘(9歳)と妻は、最近は、また始まったという顔で見ています。

そういう何でもないときに考えた理屈が、結構、うまく主張に、はまったりします。

先日、そうやって考えているうちに、寝てしまいました。

夢の中で、なぜか訴状の肝心の主張が真っ黒に塗りつぶされて提出されており、裁判官に指摘されたところで、慌てて飛び起きました。

なかなか気が休まるところがありませんが、期待して依頼してくれたんだと思うと、それに何としても応えたいと思います。

上手くプレッシャーを受け流しながらも、必要なところは詰めて、対応していきたいと夢から目覚めて思いました。

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