カテゴリー別アーカイブ: あさがお法律事務所(西宮)のモットー

あさがお法律事務所が、仕事にとり組むに当たっての姿勢についてです

弁護士の持つ調査権

弁護士は他の職業にはない一定の調査権限を持っております。

銀行などの取引の開示を求めたり、電話番号から住所調べることもできます(必ず可能なわけではありません)。

第三者の住民票の調査や戸籍の調査も可能です。

このような権限が与えられているのは、弁護士業務の職務上の必要性と、そして弁護士としての適正な対応をする限りは、この権限を不当に利用しないであろうという職業に対する信頼があるからと考えております。

私は、弁護士としての、この職務に対する信頼を守るため、少なくとも私なりに証拠を検討して、適正な主張と思える依頼のみを受けるようにしております。

内容的に適切な主張と考えにくいときは依頼を拒否するようにしております。

(なお、何度か類似の趣旨をブログに書いていることから、最近は、そういう理由で断る人はほとんどいません。)

弁護士の調査権限は、それはあくまで公正な裁判の実現、適切な権利の行使や回復に使われなければならないと考えております。

なお、時折、調査だけをしてほしいという人がいますが、それは2つの意味でできません。

まず、弁護士の調査権限は、上記の通り、弁護士業務遂行のためのもので、単に調査だけの依頼は受けれません。

次に、得た情報は依頼者といえども不必要には開示できませんので、得た情報を希望されても見せることができないことがあります。

兵庫県 西宮市のあさがお法律事務所

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裁判までの検討事項。

裁判の希望の話があった場合、当職としては、当然、法律的に違法かどうかを検討します。

そして相手が違法であれば、まず、訴えることの検討の第一段階は、クリアとなります。

しかし、それで当然に裁判を勧めることはありません。

次に立証できるかの検討になります。

ご本人の話がいくら勝てそうでも、それが裁判で証明できなければ意味がありません。

ですので、証拠を確認していきます。

そして、全ての証拠が完全に揃うというのは難しいですが、ある程度目途がつけば、訴訟の検討の第2段階はクリアです。

そして、相手の反論を検討します。

ある程度、その分野の裁判を経験していると、あるいはその業務に関連する社会経験があると、相手がするであろう典型的反論が予想できます。

そこから、その典型的反論を崩せるかどうかを検討します。

これが崩せる事情や場合によってはその証拠がないと、やはり裁判に負けることになります。

これがクリアできて、訴訟検討の第3段階クリアです。

その後に、訴えて、真にご本人の希望を達成できるかを検討できます。

例えば、敗訴して自主的にお金を払わない人で、かつ相手が無資力とか無職ならば、あるいは詐欺師などでお金を隠しているならば、訴えてお金を請求しても意味がないことになります。

回収するのに差押え先もなければ、逃亡する可能性もあるわけなので。

また、会社で違法な降格処分に対して争う場合、会社の姿勢によっては意味がある場合もありますが、降格を取り消したうえで、さらに別の処分(地位を形式的にあげたうえで、違法にならない程度の地方に左遷とか)がされる恐れがある場合なども、希望の達成が難しいということになるでしょう。

私はこれらの点がクリアできて、「初めて訴訟を起こしましょう」という話を勧めます。

時折、「弁護士のアドバイスが事務所によって違うと言う人がいますが、1の点は、主張する法律構成が変わらなければ変わらないことが多いです。

(たった一言の事情説明忘れだけで、法律構成や結論が変わることがありますので、そういうことで変わることはありますが)

ただ、2から4の点は、各弁護士で説明の仕方の違いが生じることがしばしばあります。

私は、4の点までがクリアできないと積極的に「裁判しましょう」とは進めません。依頼者の方側から積極的に依頼があれば対応はしますが。4がクリアできないと、裁判に勝っても、ご本人としてのメリットがないからです。

2の点がある程度クリアできないと、「真実ではあなたが正しいとしても裁判は負けるのでやめたほうが良いでしょう。ただし、相手が確実に自白するなら別ですが」とアドバイスします。

(なお、この点に全く証拠がないと、そもそもご本人が希望しても裁判は受けれないことがあります。根拠の全くない訴訟自体が違法になることがありますから)

3の点がクリアできないと「相手の反論で負ける可能性はありますが、それでも裁判やりますか」とアドバイスします。

そして、結構な割合(おおよそ6.7割くらいでしょうか)で、2から4の問題で、訴訟を断念せざるをえない方はいます。

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自然体で・・。

昔は仕事において、いろいろと仕事以外の部分も気を廻して、対応しておりました。

しかし、最近、少し対応を変えるようになってきました。

もちろん、今でも相手の人に気を使わないというわけではないですし、普段から思いやりをもって、人とは接しようとは思っております。

ただ、これまでは、例えば、

・前夜に外食に行っても、今、破産手続き中で外食を控えている人に失礼ではないかと考えて、前夜の食事については口にしなかったりとか

・結婚記念日でも、離婚訴訟の人が気を悪くするのではないかと考えて、伏せていたりとか

・事務員さんは、良い方が来てくださって平和な事務所経営できていると思いますが、労働問題で苦しんでいる人もいるので、そういう話題は避けたりとか

・逆に自分がうまくいかずに、困ったことがあった場合、そういうことを出すと頼りなく思われるのではないかと考えて、黙っていたりとか

いろいろと会話やSNSなどの記載で、控えることを考えてきました。

ところが、最近、こうやって、意識的に特定の話題を避けるのが、かえって失礼ではないかと考えるようになってきました。

また、話題を選びすぎて、ごく普通のスムーズな会話にならず、かえって話しにくさを感じさせているのではと考えるようになりました。

話題を避けすぎると、人間味が無くなり、かえって相談しにくく感じるのではないかという気がしてきました。

それで、最近は、人を不快にしないように気は使いつつも、限度を超えないように、あくまで自然体で、人と対応するように心がけています。

弁護士 岡田 晃朝

弁護士の提供するもの

弁護士も仕事である以上、一定の対価をいただいて、一定のサービスの提供をします。

提供するのは、法的な専門知識、専門家としての書面の作成や訴訟の追行などです。

が、私どもが提供するのは、それだけではないように心がけております。

ご不安を持つ依頼者の方への安心なども提供していこうと考えております。

弁護士への相談者の方は、紛争に巻き込まれています。

日々、相手への対応を考えると、夜も寝れないという方もいれば、相手からの嫌がらせに怖い思いをされている方もいます。

私どもはそういう方々に安心を与えれるような仕事ができればと考えております。

法的に適切な対応をお伝えするのは当然ですが、それ以外の視点を忘れずに、依頼者の方に対応していくように心がけております。

あさがお法律事務所

弁護士の紹介

ご予約方法

当事務所の弁護士費用について

西宮のあさがお法律事務所の弁護士費用は、講演や説明会的なものはタイムチャージ制のこともありますが、基本的には着手金と成功報酬方式です。

この着手金と成功報酬について、当事務所には一つの特徴があります。

それは、一般的な相場より、着手金を安くしていることです。

成功報酬は相場より安いこともありますが、相場相当や少し高めのこともあります。

全体としてみれば弁護士費用は、相場相当の額か、相場より少し安い金額となっております。

この理由は

①着手では事務所の維持に必要な程度の費用を頂き、あくまで利益は、裁判に勝つことで得たいと考えていること

②着手の段階で弁護士費用が高いことで、請求できる正当な権利を依頼者が諦めることの無いようにしてもらいたいこと

③着手時は当事者の言い分の金額の一定割合を着手金とするが、これでは客観性のない一方的な金額で、極度に高額になる可能性があること

これに対して判決時は客観的な金額で、極度に高額のおそれはないこと

からです。

「例」(着手金ゼロなど、特殊な事例は除きます。)

①請求額が1000万円の場合

(旧弁護士基準)着手59万円 成功報酬 118万円

(あさがお法律事務所基準)着手 約30万円 成功報酬100万円(10%)(別途 事情により減額調整あり)

②請求額が8000万円の裁判の場合

(旧弁護士基準)着手309万円 成功報酬618万円

(あさがお法律事務所基準)着手 約30万円 成功報酬800万円(10%)(別途 減額調整あり)

成功報酬が高額の場合、当事務所では成功報酬の減額調整が入るので、単純計算で成功報酬が数百万の事例は、20~30%の減額調整があります。

ですので、成功報酬も旧弁護士基準より安くなることが多いです。

なお、具体的な金額は必ず、見積もりを告知の上で契約いたしますが、減額調整については特に告知しないです。

ですので、告知、契約時の金額が最大の金額で、それより減額されることはありうるとお考え下さい。

あ、少し見栄をはって「例」の金額が高すぎました。

100万や300万の裁判もたくさん対応しております。

あさがお法律事務所 料金表

専門家ですので・・・。

弁護士に相談に来られる方は、現状を何とかしてほしいという思いを持っておられます。

そのことは弁護士としても十分理解して検討します。

しかし、専門職として専門的視点から回答するので、「専門的に見ればどうしようもない」、「不利な状況であるとの回答しかできない」、そういうこともあります。

そして、なかなか、これをご理解いただけない方もいます。

冷静に検討してみてください。

日本は法治国家です。

法治国家である以上は、少なくともほとんどの事案は、法律と判例で、法律の専門家が見れば「こうなる」という決まった筋道、結論があります。

ドラマでは面白い逆転勝訴のストーリーはあります。

が、現実に弁護士のさじ加減で「有罪が無罪」、「敗訴が勝訴」に変わるようでは、もはや、まともな法治国家・司法国家ではありません。

弁護士で判断が分かれる時がないとは言いませんが、そのようなものは全体の1割程度ですし、そういう時は弁護士も「微妙ではありますが」と前置きをします。

(弁護士を雇うのは、むしろ「間違いのない処理、法律通りに適切な処理をしてもらうため」と考える方が良いかと思います。)

そして、私どもは専門家ですので、結論が相談者の期待しない内容とわかっていても、それをお伝えするしかありません。

「不利ならば不利」、「依頼者にメリットがなければない」、「無理なことは無理」そのことをお伝えするのが仕事です。

相談者の方の中には、そのことを正直に誠実にご説明すると「回答がおかしい」「それでも何とか対処方法を伝えろ」とお怒りになられる方もおられます。

中にはネット上に記載された100件に1件もないようなレアケースの判例や極めて少数説の学説をもってきて、「これで何とかしてください」と言われることもあります。

しかし、そのようなことはできません。

医師が末期癌の患者に余命を回答したり(1%の可能性で治るかもしれませんが)、税理士が多額でも払うべき税は支払うよう(たとえ脱税できても、それを指南するのはまともな税理士ではありません)回答するのと同じです。

それが法律の専門家としての見通しであれば、依頼者が望まなくてもそれを回答します。

「無理なものは無理」「メリットがないことはメリットが無い」と正直にお伝えするほうが、専門家として誠実と私は考えております。

(末期癌なのに「キノコで癌が治ります」と説明する医師の方が問題と考えております)

その点はご理解いただきたいと思っております。

(正直、「私どもも相談者のために」と考えて回答してますので、間違いのない回答をしたのに「わかってない!」と逆切れされると結構、へこみます。)

あさがお法律事務所

常識のわかったアドバイス

アドバイスにおいて、社会常識と法律家の常識をわかって、アドバイスすることは大切かと思っております。

どういうことかと言いますと・・・

・法律家にとっては、当然に請求できないものであっても、世間的に多くの人が請求出来て当然と思っているものがあります。

そういう時に、法律家として、できないのですから、「出来ない」とのアドバイスは必要です。

が、それだけでなく一般の人から見て請求できるものである場合は、できない理由の詳細な説明や、それで落胆する相談者の方の心情にも配慮しなければならないということです。

逆の時もあります。

・一般の人ができないと思っているが、弁護士なら、当然に請求出来るとわかっていることもあります。

こういうことの説明は簡単です。

相談者の方は、予測外に請求出来る範囲が増えて、弁護士に相談したおかげで請求金額が上がったと喜ぶわけですから。

弁護士としては、前者の説明をしなければならない局面というものはしばしばあります。

法律家としての常識に照らすと、明らかに不可能なものなので、その説明をわかってくれない相談者の方に「どうしてわかってくれないのか」と思うこともあります。

(時には、「他の弁護士ならできるんじゃないですか」とか、「相手の味方のようなことは言わないでください」とまで言う人もいますが、そういうことではありません。

弁護士が自信をもって、「無理」と言っているものは無理ですし、強引にやっても費用がかかるだけでメリットがないから止めているのです。)

しかし、相談者の方としても、期待に応えてくれると思って相談にきている以上、それに反する答えが納得いかないことがあるのは、弁護士として理解しなければならないと考えるようになりました。

そして、弁護士と相談者の方の常識のずれを十分に理解し、相談者の方の心情に配慮して、説明しなければならないと思っております。

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ブログ修正中

5月10日

ようやく、このブログの過去からの記載の3分の1(記事数で240/640)の修正が終わりました。

まだ、先は長いですね。

4月23日

過去のブログを修正中です。

最近、この弁護士ブログの新規の更新が、あまりされないのはそれも理由の一つです。

このブログは、あさがお法律事務所を西宮に開いて、4~5年目くらいの頃から記載しております。

その前にも別のサイトで、弁護士ブログを書いていたのですが、そのブログを閉鎖して、こちらに移してから、それくらいたっております。

表現などを見直すために、最初から順次見直しているのですが、過去のブログを見返すと、いろんなことを思います。

①その表現に反省するところがあります。

そのころの怒りにまかせて書いて、品性を欠いているように思えるところ、考えすぎて、わかりにくい表現になっているところ

そういうところは、反省しつつ順次修正しております。

②当時の法律知識不足に恥ずかしく思うところもあります。

当時としては十分調べて記載したことが、今となっては、知識や経験不足だったと感じられることがあります。

今、私がわかった気になっていることも、当時の私と同じように不十分かもしれません。

今、現在の仕事でも、十分注意しなければならないと思います。

③弁護士として依頼者に向かう際の初心を思い出すこともあります。

あさがお法律事務所の依頼者第一の姿勢は、当時から変わっていませんが、少し、仕事に慣れて、不十分な対応になっているかもしれません。

当時の気持ちを思い起こし、今後、依頼者に対応していこうと思います。

なお、弁護士ブログの見直しは、まだ最初の1年が終わったところです。

全ての見直しには、もう少し時間がかかりそうです。

あさがお法律事務所の弁護士紹介

弁護士の処理方針

弁護士事務所の料金表

法律相談の予約など

見栄を張った記載はしない

普通、自社のホームページとか、広告、ブログなどの記載で、わざわざ自らを悪くは記載しません。

弁護士事務所においてもそうです。

ただ、弁護士事務所の場合、極度に見栄を張って、いい記載をする必要もないと考えております。

というのは弁護士は、いろんな立場のいろんな人が利用します。

そして、依頼者の人は、自分に合った事務所を探して依頼されます。

ですので、広告やホームページなどに、記載した内容に沿って、その姿勢が好きな人が来てくれます。

そして、自分の事務所にあった人が来てくれる方が結局、依頼者の方に納得してもらえる、よい解決ができます。

大きく威厳がある事務所と示したら、そういう事務所が好きな人が、小規模で依頼者に寄り添う事務所と示したら、そういう事務所が好きな人が。

勝つためには手段を選ばない弁護士なのか、社会正義に沿った活動を第一にする弁護士か。

一度依頼すれば任せっぱなしにできる弁護士事務所のか、緊密に連絡を取り協力し合っての解決を目指す弁護士事務所なのか。

特徴やスタンスを書いたら、それがいいと思ってくれる人が法律相談に来ていただける。

それならば、正直に書いた方が楽です。

私は、ホームページとか、広告、ブログなどの記載で、良く見せようとしての記載、見栄を張った記載も私はしません。

もともと私はホームページを更新するときも、ブログを書く時も、正直にを第一に考えて記載してきました。

わざわざ悪く書くことはしませんが、正直に書いて、それを評価してもらえればありがたく、評価してもらえない場合、直せるようなものでしたら改善してやっております。

(弁護士としてのスタンスとして直せないものもあります)

ちなみに、私ども、あさがお法律事務所の弁護士のスタンスを記載すると・・・

私どもの依頼者は、奈良、大阪、和歌山、尼崎、西宮、芦屋、神戸、明石、加古川、高砂、姫路あたりで地元密着の弁護士事務所です。(相手が遠方のことはあります)

依頼者にも裁判でも正直で誠実なスタンスを大切にしております。

地元密着型ですから、個々の依頼者とともに密接に連絡を取り合いながら対応していく方針で活動しております。

中小企業の顧問先を多数持ち、個人の方では相続、借金、遺言、不動産の紛争や労働問題、離婚、交通事故などを取り扱う事務所です。

刑事事件や少年事件の対応、政治活動は行いません。

中心的取り扱い分野はある程度ありますが、その他の分野でも、積極的に取り組もうという姿勢で業務を進めております。

西宮のあさがお法事務所へのお問合せ

あさがお法律事務所の特徴(個人からの依頼者の相談)

あさがお法律事務所の特徴(会社からの依頼の特徴)

プライドの高い人

先日、タクシーに乗ったところ、道を間違われました。

いつもと違う方向に動き出したときに、少し「おかしいな」とは思ったのですが、おおよその方向はあっているし、きっと「この時間だと、大通りに出てから移動する方が早いのであろう」と思って、黙って乗っておりました。

しばらく乗っていると、どんどん道を外れていきます。

さすがに、運転手さんに声をかけて、確認しましたところ、道を間違えてたようです。

道を間違えたことを気づくと、運転手の方は、謝罪の上、料金メーターを倒しました。

そして、私の目的地まで運んでいただき、「料金は要りません」と言われました。

私は、「いつも乗っているところなので、大体の料金はわかりますので払います」と言いましたが、受け取ってもらえません。

そこで、「少なくとも、最低、初乗り料金は取ってください」と言ったのですが、これも受け取ってもらえません。

結局、「プロとして恥ずかしい」と頭を下げて、どうあってもお金は受け取ってもらえませんでした。

プロとして、プライドの高い人だなと感心しました。

私、タクシーに道を間違われたことは何度かあります。

しかし、ここまで毅然と対応された方は初めてでした。

あさがお法律事務所