弁護士の様々な評判・・・

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先日、あるブログで、テレビや雑誌やインターネットで有名な人と、弁護士会内で有名な人は違うとの記載がありました。

それはそうでしょう。

それぞれの場面で、それぞれ評価は変わるものです。

一番良いのはどこに行っても、よい評価を得ることだと思います。

誰に聞いても称賛される立派な弁護士が理想で目指すところです。

でも、どちらかを選べと言われれば、「社会一般の人に広く知ってもらいたい。依頼者に評価してもらいたい」、私は、そういう姿勢でやってます。

ただ、弁護士業界では少し特殊なところはあります。

他の業界ならば、当然に「内輪で有名でも仕様がない」ということになるのでしょうが、弁護士業の場合は、社会全体を敵にまわして争って、後日、それが正当と評価されるということもあります。

そういう事例では、一般に世間の評価より、内輪の評価の方が正しかったりします。

そういう意味で、単純に社会の多数が評価するから正しいとも言えない法曹業界の特殊性があります。

また、専門職ですので、その分野の専門家でないと評価が正しくできないという面もあります。

専門性の高い分野では、一般の方では判断が困難・不正確で、内輪の評価でしか評価ができない面もあります。

とは言っても、テレビや雑誌、インターネットや口コミなど、社会一般の評価を無視して行動してもよいというのは言い過ぎでしょう。

やはり、様々な局面で、評価される仕事をしていかなければならないと考えております。

あさがお法律事務所

ゴールデンウィークの業務

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ゴールデンウィークも通常通り、ご予約、法律相談に対応しております。

しかし、予約がない日はお休みをいただいております。

その場合であっても、転送電話で、ご予約をお伺いしますが、外出中であったりすると当日中の予約はできないことがあります。

その場合は、お電話の日の翌日以降で、ご予約ください。

よろしくお願いいたします。

あさがお法律事務所への予約は

反省したこと

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先日のことです。

裁判所で和解期日を開くことになりました。

和解期日では、原告と被告で、別々に交互に裁判官が待機する部屋に入って、話を進めることがあります。

その日も、そういう手続きでした。

で、私が裁判官と話を終わったので、相手に交代の声をかけに行くことになりました。

この時に、私が声をかけに行く前に、裁判官の側に座っていた裁判所の若い人が、すっと立ち上がって、相手に声をかけに行きました。

私は、いつもなら「私が呼びに行きますので待っていてください」というのですが、少し疲れていたのもあり、なんとなく「裁判所の人が呼んでくれるなら、まあいいか」と思い、部屋の外に出て、廊下の椅子に座ってました。

その後、相手が話している間、廊下で待っていたのですが、その間の裁判所の人たちの会話で、私の代わりに、相手を呼びに行ったその若い人も裁判官であることに気づきました。

で、その瞬間、「しまった。裁判官に相手を呼びに行かせてしまった。」と思ってしまいました。

「自分が呼びに行けばよかった、裁判所の印象が・・・」などとも思いました。

で、次の瞬間、もっと後悔しました。

私、「この人なら気を使うけれども、この人ならば別にいいか」という発想が好きではないです。

良く話してもいないのに、あの人はどうとか、この人はどうとかで、肩書や見た目、その他の表面的なところで人付き合いするの人が嫌です。

その一人一人の言動から、トラブルメーカーだとか、嫌みな人などは避けることはありますが、肩書などでは対応を変えないように心がけています。

しかし、その日、私は見た目の若さや肩書で相手への対応を心の中で変えていたようです。

口には出さなくても、こういう少しの姿勢は、相手や周囲の人に間違いなく伝わります。

私自身も、軽く見られて、嫌な思いをしたことはあります。

だから、自分は人をそういう風に人は見まいと思っていたのですが・・・。

それなりに弁護士としてやってきて、依頼者や顧問先も増えてきたことから、おごり高ぶった発想になっていたのでしょう。

反省しております。

あさがお法律事務所

コンピューターが裁判や弁護士をできるという発想

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裁判や弁護士業務はコンピューターが出来るようになるという考え方があります。

ずっと先、未来にはありうる話であると思います。

そうではなく、近い将来に、裁判や弁護士業務が、機械に置き換わるという考えをお持ちの人もいます。

この考えをする人は、「こういう不倫ならば慰謝料いくらくらい」とか、「交通事故でこういう事案なら過失はいくらくらい」という様な判断を見て、機械で代わりに決めれるのではないかと考えるのでしょう。

もちろん、こういう、「ある事案では、これくらいが相場になる」との知識を持つことは必要です。

このような知識を溜めておき、検索する方法として、コンピューターは有用でしょう。

しかし、弁護士の仕事はそこで終わりではありません。

むしろ、実は弁護士の仕事はそこから先が仕事です。

定型で・・・だとしても、この事案を個別具体的に見た時、本当にそれでいいのか

過去の例で・・・だとしても、10年前の例が現代の事例の解決に当てはまるのか

記載されている条文は・・・だとしても、他の条文や立法された理由、新しい法律や消滅した法律などの関係で、その条文のままの判断でよいのか

そのほかにも、様々な角度や情報事情から、法律論を組み合わせて妥当な結論を招くように裁判は動きます。

全く同じ人間が、同じ時期に、同じ行為をした前例などというものはありえません。

弁護士は、様々な事情から少しでも、依頼者に有利になるように検討します。

そこでの検討は、その事件の特殊性に加え、社会常識や時代背景なども加えたものになりますので、なかなか機械に置き換わることは無いであろうと信じて仕事をしております。

あさがお法律事務所

アドバイスしたが・・・

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私は法律相談のなかで、可能な限りアドバイスをします。

場合によっては、詳細な状況を聞いて、証拠を確認して、「これならばアドバイスだけで勝てそう」と考えて、依頼にならないこともあります。

アドバイスで解決したなら、それが一番よいと思います。

ただ、それで、十分勝ち目がありそうであったのに、半年から一年後、「あの裁判負けたんです」と相談に来られる人が稀にいます。

そこで、資料や判決文を見ると、主張すべきを主張していなかったり、道徳的には理解できても法律上は全く無関係な主張を延々していたり、争いのないところに豊富な証拠を出していたりします。

そういう結果を見たとき、私が無理にでも「依頼しなさいと勧めていれば」と思い悔しく思うときがあります。

依頼を勧めるということは、どうしてもお金がかかることです。

お金をかけて「私に依頼しなさい」ということは、見方によっては強引な営業活動をしているようにも思えてきて、なかなか出来ません。

以前も書きましたが、弁護士の力で、負ける裁判が勝てることはあまりないかと思います。

しかし、弁護士をつけていないせいで負ける裁判は、あります。

統計的にはわかりませんが、少なくともそういう例を私は見てきました。

もちろん、弁護士無しで勝つこともあり、その場合は、依頼者にとっては費用が掛からないわけですから、それがベストではあります。

ただ、相談に来られる人には、「勝てそうだと思う事案でも、弁護士がつけないために負けてしまうことがある」、そういうことは頭に置きながら依頼について検討していただきたいと思います。

私が、積極的に営業的に依頼を勧めることはありませんので。

あさがお法律事務所

当日予約もできる限り対応します。

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当事務所への予約は、前日までが原則となっております。

前日までにご予約頂ければ、土日や祝日、夜間(21時まで)や早朝(7時以降)も対応させていただいております。

あさがお法律事務所は西宮にありますので、大阪や神戸での仕事帰りや出勤前など、多数の方に早朝や夜間相談を利用していただいております。

当日の予約ですが、これは、対応できないことがあります。

全く予約がない日などは、早めに失礼したり、自宅や出先で仕事をしていることがあるからです。

ただ、事務所にいる場合は、当日の予約もできる限り対応いたします。

必ず可能とは言えませんが、当日予約をご希望の場合は、その旨をおっしゃってください。

できる限りの対応はさせていただきます。

あさがお法律事務所

法律相談のご予約なら

温和な性格ですが・・・

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先日、友人が事務所に来て、「君は、普段、温和な性格なのに、裁判所ではガンガン相手に言うの?」と聞かれました。

いいえ、言いません。

いう必要も無いですし。

テレビなどの印象で、裁判所で言い合う姿を想像される人はいますが、実際には、民事事件では、そんなことは無いです。

そうだとすると、ただ、口げんかが強い「悪人」が裁判で勝ってしまうではないですか(笑)。

実際には、弁護士は裁判では、法律上の要件に対する証拠を淡々と積み上げ、その証拠の構成や立証すべき法律論の組み方で、有利になるように活動します。

相手に対して、どうこういうのでなく、裁判所が判決出すのに必要な事実を、裁判所に提示できればよいのです。

ついでに言うと、相手に警戒されると財産を隠されたりします。

ですので、相手が信用できないと思えば、むしろ相手には下手に出ながら、さっさと財産を仮に差し押さえてしまいます。

ですので、私は裁判でも普段通り、温和に対応することが多いです。

ただ、一点、普段と違うのは、相手に対して法的対応の場では、極端にクールです。

相手がどうであれ、法的に回収すべき権利は主張し回収します。

そこだけは、普段の私の友人には、想像がつかないかもしれません。

あさがお法律事務所

弁護士紹介

ブログの公開ペース

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このブログ、気が向いたとき、思いついたときに、下書きを書き溜めております。

そして、特に意識することなく、2~4日に一回のペースで公開しております。

ある記載を思いついてもすぐにアップせずに何日かおいてから、公開しています。

現在、公開されているブログは500件くらいですが、20件くらいは下書き状態で公開せずに置いてあります。

あるブログがアップされても、その近い日にちに、そのブログに記載するような事案があったわけではありません。

長いときは、3ヵ月前のブログ下書きを公開したりしておりますので。

その時々で、思いついたことは、ツイッターでアップしています。

ツイッターは大阪、尼崎、西宮、芦屋、神戸などをうろちょろして気づいたときにアップすることが多いです。

なお、その他 フェイスブックなどは、ページはありますがほとんど動いておりません。

あさがお法律事務所

企業契約について

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おかげさまで多くの企業と顧問契約を結ばせていただいております。

企業関係では様々な依頼がありますが、労働問題、経営上の相談、売掛金回収などと同時に多いのは、契約書の作成やチェックです。

この契約書の作成ですが、各社の方針によってさまざまなものがあります。

その分量も多いものもあれば少ないものもあります。

全く同じ内容の契約でも、様々なリスクヘッジを盛り込んで作成したものは、その量は多くなります。

逆にリスクには目をつむり、最低限の取り決めだけということならば、短いものになります。

リスクヘッジを盛り込めば盛り込むほど、相手の心情的にはやはり嫌なものでしょう。

信用していないという意味にもとらえられかねないですから。

契約書というからには、相手と結ばなければ意味はないので、この相手の心情にも考慮する必要はあります。

もっとも、詳細で大量であるからこそ、しっかりした会社と信用されるという面もあります。

弁護士ならではの記載やチェックの仕方として、立証責任の分配の問題があります。

同じ内容を定めた条文でも、書き方によって、相手が証拠を出すべきものか、こちらが証拠を出すべきものかが変わってます。

将来万が一にも、揉めたとき、どちらが証拠を出さないと認められないかで、裁判での有利不利は相当に変わります。

そういうものを検討しながら契約書を作成することになります。

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会社の相談なら

ネットからの依頼は質が悪い・・・?

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一般の人には馴染みがないかもしれませんが、弁護士業界では、「インターネットで調べて問い合わせてくる依頼者は質が悪い」という話があります。

別に統計的な記録があるわけではないですが、時折、こういう話を聞きますし、先日も弁護士専門の広告代理店の人が、そういう話をしていました。

この「質が悪い」という言葉が何を指すかわかりませんが、どうも、・その依頼者にお金がなかったり、・依頼内容が少額だったり、・主張に無理があったり、・自分からトラブルばかりを起こしている人が多いという意味のようです。

確かに大金持ちやそれなりの規模の会社だと弁護士とのつながりを元から持っていることも多いので、ネットで探さないということはあるでしょう。

そういう面はあるとおもいます。

「で、それがどうしたんですか?」と私は思います。

依頼者にお金がなかっても、法テラスを使ってもらうなど可能な範囲では対応すればいいじゃないですか

訴訟にまでしにくい事件なら、事情を説明して、その人自身ができる範囲のアドバイスをしてあげればいいじゃないですか

主張に無理があるならば、どこに無理があるのか、なぜ法律上ダメなのか、説明してあげればよいではないですか。それを説明するのも仕事なんですから

あちこちでトラブルを巻き起こしている人は、さすがに私どもも断りますが、そのような人は、少数です。

私はそういう考えで、弁護士やっています。

正直に言えば、「宝くじに当たったらいいな」と同じくらいの感覚で「大金で楽な仕事があればいいな」と思うこともないとは言いません。

が、「大変でもやりがいがある仕事」「利益は少なくても依頼者と共に協力し合って対応する仕事」に打ち込むのも、そんなに悪いものではないです。

やりがいは同じようにあります。

あ、ちなみにここまで書いてきてなんですが、別にネットからの依頼者でも大きな事件もありますよ。これまで弁護士と付き合いがなかったのは、大きなトラブル知らずでやってきたからということもありますので。

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